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●ヘッドライト自動減光装置の装着と回路の組み替え

【10.02.23】


結局市販品を買ったのですね…(汗

 というわけで、制作に取りかかったとお知らせしてから早くも1年弱が過ぎ去ったヘッドライト自動減光装置のその後ですが、上の写真で一目瞭然ですが、結局製作に頓挫し市販品を手配するという、DIY系を標榜するサイトとしては非常に情けない結末に…(汗

>> けどまあ、今更

>> ってなコンテンツを作ってもしょうがないですし(汗、

 なぁんて大口を叩いたくせにどの面を下げてこのコンテンツを書いているのだ!って気もしますが(泣、ま、無かった事にしちゃうよりは生き恥を晒す方がマシだろうってことで(笑、

 >> う〜ん、上手く作れるのかなぁ…(汗)

に関しては「上手く作れませんでした」というオチに。

 で、去年の春に製作に頓挫してからこの減光装置については頭に中から奇麗サッパリ消え失せていたのですが、先日久しぶりにYahoo!さんのオークションを覗いてみると、随分と安価なデジタル減光装置が出品されていたので、自作計画をあっさり変更し、市販品を購入する事に致しました。

 随分立派なヒートシンク構造のヘッドライトディマー

 "デジタル式減光システム"ってキーワードで多分引っかかると思います。落札価格は1500円で、送料の500円を合わせて2000円ですので、自作するよりは絶対に安上がりだと思います… 去年の春に出品してくれてたらなぁ…

 製造国は台湾みたいですね。

 1灯式のH4のコネクタにこの商品を割り込ませ、ニュートラルランプの線にリード線を割り込ませるだけの(ほぼ)ボルトオン商品ですので、届いた商品には説明書すら入ってませんでした…(汗)

 あ、「じわっとリレー」同様、ニュートラルに連動して減光されるのはロー側のみで、ハイビームは単純にバイパスされる構造になってます。

 で、一応、R750K4に装着されてる「もっとEasy」を取り外し、H4側にこの商品を割り込ませて動作テストを行ったところ、問題なく動作する事が確認出来ましたので、さっそく本格運用開始!っとなるのですが、「もっとEasy」を1年ほど使ってみて、当初計画していたヘッドライト回路は、私の望む運用には少しだけ難があることに気がつきましたので、いつでもノーマルに戻せるってコンセプトはキープしつつ、ヘッドライト周りの回路を一部修正して装着する事に。


h4test.flv (約2.4MB)

 減光装置の動作テスト動画

 もっとイージーを取り外し、ノーマルのH4コネクタに割り込ませただけです。(プロジェクタ側のH7バルブは抜いてあります)1灯式のバイクで普通の使い方なら、これで装着完了なのですが…

 ノーマルの状態と、「もっとイージー」装着時の状態でのヘッドライトの挙動を今一度確認しておくと、

ノーマルの回路:
 キーオン→H7(LOW)、H4(LOW)が点灯
 パッシング→H7(LOW)、H4(LOW)、H4(HI)が点灯
 ハイビーム→H7(LOW)、H4(HI)が点灯

もっとイージー装着時:
 キーオン→H7(LOW)が点灯
 パッシング→H7(LOW)、H4(LOW)、H4(HI)が点灯、以降、H4(LOW)は常時点灯
 ハイビーム→H7(LOW)、H4(HI)が点灯

というものなのですが、新御堂筋などで前を走る車から火がついた吸い殻が投げ捨てられた時や、対向車線を走るバイクにネズミ取りをお知らせする為に「パッシング操作」をしても、H4側が気持ちパシパシするように見えるだけで、イマイチ効果的ではないように思ってたんですね。勿論、もっとイージーのお陰で、通常時はH7のみの点灯が実現出来ているのですが、逆説的に言うと、H7(LOW)+H4(LOW)で走行したいシーンが私の中で殆ど無い事に気づいたといいますか…


normal_light.flv (約2.1MB)

 ノーマル状態のヘッドライト動作動画

 これがノーマル状態でのR750K4のヘッドライト動作です。但し、バルブは上下ともイエローバルブに変更済みで、実はこの動画の時点で、H7側にはリレーを使ったブースター回路が組まれてます。あんまり明るく見えないのが悲しいのですけれど…

という事で、今回の減光装置の組み込みに当たり、ヘッドライトの構成を、

新しい回路
 キーオン→H7(LOW)が点灯
 パッシング→H7(LOW)、H4(HI)が点灯 ハイビーム→H7(LOW)、H4(HI)が点灯

つまり、H4側のロービームには給電せず、ロービームはH7のプロジェクタのみ、ハイビームはH4のハイ側のみに組み替え、結果不要になるもっとイージーは撤去する事にしました。旧ハヤブサの縦目構成(上がロービーム、下がプロジェクタのハイビーム)の真逆ですね。ついでに、油冷機でもかなり効果的だったリレーを使ったヘッドライトブースター回路をLOW/HIともに採用し、将来的なハイワッテージ化にも対応可能とする事に。真っ黄色なHIDがあればいいんですけど、黄色さならガラスキャップを被せるタイプのハロゲンバルブに敵うものは出てこなさそうですし…(困)←真黄症状ですな(汗

 ってことで、基本構成はほぼ決まりましたので、あとは電線をサクっと加工して早速装着です。油冷機時代に自作したヘッドライトブースターと基本構成は大きく違いません。

 自分の備忘録の為に回路図など。

 追加工は、ロービーム側リレーからの出力をカットした減光装置の赤色の線に、減光装置の緑色の線をH7バルブのコネクタに、減光装置のアースラインを新設したリレー回路のアース線に落とす位ですが、減光装置のアース線には逆流を防ぐダイオードが直列に入ってましたので、カットする場合はH4コネクタに近い側でカットすると良いと思います。(装置に近い側でカットすると自分でダイオードをハンダする必要が出てきますので)

 手元に余ってたリレーを使ったので思ったよりサイズがデカくなってしまいましたが…(汗 使うバルブの上限を100wまでに限るなら、エーモンさんの小型リレー(12V10A)を使えば大幅に小型化出来ると思います。

 ホーンの取り付け穴にステーを共締めし、左側カウルのスリット内側のスペースに設置。減光装置も一緒にボックスに入れたかったんですが、箱のサイズがかなり大きくなりそうだったので断念。減光装置のネジ穴でステーに締結し、ボックスは減光装置に強力両面テープで接着してあります。

 あ、ボックスに付いている防水スイッチは、ニュートラルランプ〜減光装置間に割り込んでいて、スイッチをオフにする事で減光装置の動作をキャンセル出来ます。

 左サイドカウルをストリップしたところ。

 基本的に、新設のブースター回路は既設のメインハーネスに沿わせて取り回してます。

 シートを外して新設の回路のヘッドライト用ヒューズ(20A)を抜けば上下ライトとも完全に消灯出来ますので、サーキット走行時も安心です。

 ニュートラルランプからの給電ライン(青色)

 ここのコネクタのピンを一旦抜いて、分岐ラインを増設した上でコネクタに戻してます。国産車のニュートラルランプは殆どがマイナス制御ですので、商品の説明書きにある、

「グレーの配線はニュートラルスイッチのアース側に落ちるように接続してください」

に関してはそう難しく考える事なく、回路図のニュートラルの線に繋げば大丈夫だと思います。

 っと、かなり駆け足になってしまいましたが、現物あわせでハーネスを作っていた関係で、製作中の写真を撮る暇がありませんでした(汗)


with_dimmer.flv (約2.9MB)

 減光回路+ブースター回路の動作動画

 無事に組み込み完了した際のテスト動画。H4側のロービームには配線してないので、H7側のブースター回路で補うようなイメージです。同じバルブなのにハイビームは明らかに明るくなってますので、K4でもブースターにはそれなりの効果があるようですね。

 ニュートラルランプの配線分岐以外はノーマルの配線には手を加えていないので、カプラーを組み替えるだけでいつでもノーマルに戻せますので、車検も安心と言いますか、実際、R750K4の年式に求められている道路運送車両の保安基準(原動機が作動している場合に常にいずれかが点灯している構造でなければならない)は満たしておりますので、この状態でも車検はすんなり通ると思います。

 尚、イエローバルブの適法性に関してはこちらをご覧下さい。

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