【10.02.11】
ってな訳で、今年の春の車検に備え、消耗品関係の交換をぼちぼちと進めている訳ですが、今回は納車後初となる(汗、スパークプラグの交換にチャレンジ。
実際、タンクを上げる機会はこの2年の間に何度もあったんですが、プラグ交換=エアボックスの脱着が伴うってことで、少し躊躇していたってのがここまで交換を引っ張ってきた理由の1つでしたが、いざ自分でやってみると、あまりの簡単さに拍子抜けと言いますか、「なんて整備性がイイんだ、最近のバイクは!」ってのを今更ながら実感したりして。
かなり前に手伝った事がある2000年型YZF-R1と比べても、作業性は格段に上で、こんなならもっと早くに手当すれば良かったと思ったり(汗
けどまぁ、燃費その他もそれほど悪化してる訳では無いので、今回はあくまで「春の車検に向けた前整備」っ位置づけです。
クリーナボックスを完全に撤去する関係で、純正のタンクつっかえ棒は使わず、タンク前方のエッジにストレッチコードを引っかけて、それを後方に引っ張る事でタンクを持ち上げました。 こうすると作業スペースが格段に広がりますので、ボックスの脱着が非常に楽になります。 今回はナンバープレート付近にコードを取り回してますが、タンデムステップ部の荷がけフックに取り回す方がシートカウルが傷つかなくてイイかも。 |
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タンクを上げて、クリーナボックスを取り外す訳ですが、このボックスには様々なセンサーやらホースが繋がれているみたいなので、これらをボックスから分離します。 前方に向かって右側には、
ボックス後方には、先日作業したPCVホースの他に、
があります。 |
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ボックス前方のフレーム接合部のネジを取り外し、インジェクターに繋がってるバンドを4本緩めてクリーナボックスを外すとシリンダヘッドカバーがすぐに現れます。 ゴミの混入を防ぐため、インジェクションの吸気口にはウェスをかぶせておきます。 油冷機と違って、ダイレクトイグニッションですので、点火コイルは各プラグキャップに1つずつ付いてます。 キャップに繋がってるコネクタを外して、まっすぐ上に引き抜きます、 |
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これは4番のプラグを外したところかな。 油冷機同様、プラグホールが深いので、プラグを外す前にブロワでエアを吹いて、ホール内のゴミを吹き飛ばしておきます。 今だから言いますが、油冷機のDI化が次の目標だったりしたんだよなぁ… |
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取り外した4本のプラグ。1番(左端)のプラグのギャップが少し広い感じです。 洗浄剤の効果なく(泣、全体的にちょっと煤けてる感じがしますが、ガイシ自体はかなり奇麗だったので、カブってるって感じではなさそうです。 今回の装着プラグも標準のCR9Eですが、次回は油冷機で好印象だった、2電極のCR9EKを試してみようと思ってます。 |
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作業終了時のオドメータ。 購入時が7630kmですから、かれこれ13328kmですか… 油冷機ほど距離が伸びてない印象があったのですが、年間6500km強を走ってる計算になりますね。 |
っとまぁ、こんな感じで、事前に心配していたほど面倒くさくないと言いますが、タンクを外さなくてもイイ=ガソリンの取り扱いに神経を使わなくて済みますし、クリーナボックスさえ外してしまえば、油冷機で使っていたT型のプラグレンチがプラグホールにまっすぐ入るので、本当に「軽整備」って感じの楽な作業でした。
けどまぁ、各種センサーのコネクタの電線はそれなりに細いので、無理にコジらずに取り外し、装着前には軽く潤滑剤を塗布しておくのがイイ様な気はします。
結論:
ってことで、残りの定期交換消耗品はラジエターの冷却水なんですが、作業場所がなぁ…(困
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