【06.07.30】
ってことで、すっかり忘れていたのですが、2年に一度訪れる車検の季節がまたまたやってきまました。今回で4回目ともなれば緊張感も何も無く、強いていえばお盆の時期にちゃんと予約が取れるかどうかが一番の心配事なんですが、最近は電話ではなくネットで予約が可能らしいので、これもそれほど心配しなくてもイイのかもなぁ… Safariできちんと予約出来るのかはちと不安ですが(汗)
…いい加減、公共サービスで「Internet Explorerのみ動作保証」なんて仕様は(DRMなどの絡みも無いんだし)撤廃してもらいたいというか、公費を使って丸投げしてるんなら怠慢以外の何物でもないと思うんだけど、この手の話は一向に無くなりませんね(泣
ま、そんな愚痴はともかく、車検に向けてのあれやこれやを頭の中で色々とシミュレートしていた際、ヘッドライトの反射鏡を清掃する為に、春先に一度ライトユニットを取り外した事に思い至ります。私の住んでいる所は大阪市内ですので、街灯が無い道を走る機会は殆どないので、取り付けの際に目視で合わせた光軸でそれほど困らないというか、現状がずれているのかどうかすらはっきりしませんので、一応、出来る範囲で調整しておく事にしました。
物がライトという事で、シャッター付きのガレージなんて無い現状では、必然的に夜の作業になります。比較的涼しくて助かるんですけど、ネジの位置とかがよく見えないので、やっぱあんまり夜に整備はしたくないってのが本音だったりして。
以下、簡単な作業手順です。
ざっと調べた所、保安基準上は、前照灯を上向きにした状態で、光源から10m離れた位置で、水平から1/5の範囲内に光軸があればOKらしい事が判明しました。 けど、10mも離れて調整なんてあまり現実的ではないので、もう少し実用的な基準を探る事にします。 | |
私が跨った状態で検査を受ける事になるので、サービスマニュアルの数値(前照灯の高さ=805mm)ではなく、巻き尺を駆使しつつ、四苦八苦して計測した800mmってのを基準の高さにしました。って、こんなアバウトな計測での5mmなんて、計測誤差のような気もします(汗 左右のライトの間隔が変る事は無いので、こちらはマニュアルに則って153mmに決定しました。 これを駐輪場のフェンスにガムテープを貼付けてマークし、跨ったままフェンスにギリギリまで寄ってライトオン。 片側のカプラを抜いて1灯状態にし、まずは高さ、続いて左右方向を調整します。 マークしたガムテープより若干下、且つ、若干左に中心が来るように合わせればOKの筈なんですが、正直、眩しくてよく分かりません(汗
| |
こっちが多分調整後だな(汗 左側のライトが少し左に向きすぎている気もしますが、多分こんなもんでOKなんじゃないかと思います。 ま、工具は持っていく(上下には8mmのミニラチェットが便利)ので、最悪現場でもなんとかなるでしょう。 左右の配光は、レンズのカットで決まるのが原則だと思いますので、あまり極端に左に向けなくても(国内モデルのレンズであれば)問題ないと個人的には思います。 | |
ちなみにこっちがロービームの配光。 ちょっと離れての撮影ですが、上側がスパッとカットされているのがよく分かりますね。 |
細々した整備をあと少しすればいつでも車検を受けられる程度にはなってるんですが、自賠責の継続を含め、費用の算段が一番悩ましかったりして(泣 >車検
Copyright © 1999-2009 Tatsuwo. All rights reserved.