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●姑息なハイスロ・リターンズ

【11.07.24】


やることはこの図のとおり(笑)

 ってなわけで、久々に低速系を走りこむと、右タイトターンが思いっきり下手になっていることに気づくわけで....(泣 イントラをやりだしてから、アイドリングを上げる、いわゆるジムカーナセッティングをやめちゃったことが一番大きな原因っぽいのですが、アイドルが低いなら右手で上げればいいだけの話であったりしますので、過去に塩ビパイプ加工で行った純正スロットルのハイスロ加工を久々に実施してみることにしました。

 同じ施工をしてもつまらないので、今回は、以前から気になっていた、紫外線で硬化するFRPシートを利用してみることにします。

 Yahoo!さんのオークションで手配した、紫外線硬化FRPシート。1000円で小分けしてくれるのは、こういった小加工時には大変助かります。(送料はメール便で80円でした)

 中を開けるとこんな感じ。

 厚さ1.5mmの樹脂シートの表裏をビニールで挟んであり、使いたい形にハサミやカッターで切って使うようです。ちなみにかなり強力に匂います。

 袋の中にも説明書がありますが、袋の裏にも説明書きが。

結局、どっちが表でどっちが裏なのか、切ってしまったあとではよくわからなくなってしまいましたので(笑、ビニールの色を表裏で変えてほしいなぁ...

 これが加工前の純正スロットル。ノギスでのザックリした計測での直径は33.5mmほどでした。

 硬化促進中の図。油冷機のスロットルパイプとはタイコを入れる部分の形状が若干異なっており、当初の目論見通りの加工とはいきませんでしたが、それなりにしっかり固まりますので、外れることはなさそうです。(但し、パイプと接着されるわけではないので、自己責任でお願いします)

 加工完了後のスロットルパイプ。ノギスでの簡易計測で直径36mmほど。…ほとんど意味が無いのでは(汗

 加工済みスロットルの装着時に同時作業で交換した、ステムのダストシール。ハンドルと一緒に回転するので、いつの間にかリップ部分が破れてくるんだよなー

 けど、今回はこいつを取り替える=トップブリッジを外したがために、かなり悲惨な末路を辿ったのですが、それはまた、別の機会に(笑)

 っとまぁ、初めて使った紫外線硬化FRPシートですが、いやぁ、これはホント便利製品の予感がします。ただ、幅2mmとかのレベルで切るのはかなり難しいので、微細な加工には向かない予感がしますが、積層などに気を使わずに済みますし、取り扱いも簡単。難点を挙げるとすると匂いがかなり強烈なのと、シートを切る→加工を始める→余ったシートをそんまま外に出しておく→固まってしまう(笑)というスパイラルが起きがち(というか、起きました(笑))な事ぐらいですか。

 心配な人は、アルミテープでも貼っておけば、日向に置いておいても硬化してしまうことはないと思います。(熱硬化型ではないため)

感想:







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