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●高精度タコメーターへの換装

【05.03.17】

 
Pivotさんの5in1ゲージ一式

 VJ22Aのメーターパネルを流用した改造、及びサイクルメーターを利用したスピードメーターのデジタル化を実行してからかなりの時間が経過しました。VJ22Aのメーターパネルの流用はビルトインされている水温計を油温計に転用する為、サイクルメーターはデジタル化/軽量化が主目的でした。それぞれの目的はほぼ満足出来る状態なのですが、最終目標であるハンドルマウント→カウルマウントへの移行計画はずっと頓挫したまま… STACK社製のオールインワンメーター+ワンオフのステーを作れば万事解決!なのですが、トリップが付いたST700は14万円越え…(溜息)

 

 う〜〜〜ん、貧乏は辛いのぉ…(泣

 

 なぁんて嘆いてみてもお金は降っては来ませんから、代用品をあれこれ調べていたところ、自動車用のメーターがやけに安価で、そのうえ機能が充実している事に気づきます。今使っているGSX-R750L標準のタコメーターから換装するのですから、単なる置き換えではなく、最低限、

辺りをクリアしているメーターを探すとそこそこの数が見つかりました。が、所詮は自動車用メーターですので、

等がネックとなり、ずるずると購入を先延ばしにしていました。2004年の6月にPivotさんから防水を考慮されたバイク用タコメーターが出たというニュースは朗報だったのですが、いかんせんスケールが10000rpmまでとGSX-R750に装着するにはショート過ぎました。メーカーさんにスケール違いの製造予定を問い合わせたのですが、「追加リリースについては検討したいと思います」っとのつれないお答え。その後、このメーターはあっさりカタログ落ちしているようなので、イイ判断だったのかも知れません。(笑)

 【05.04.03】追記

 すみません。メーカーのサイトに載ってない(リンクがない)だけで、どうもまだ流通しているようです。>バイク用タコメータ(汗) SRXに装着したレポが見つかりましたので、勝手にリンクしておきます。画像を見る限り、防水性はほぼ完璧ですが、コネクタの出っ張りとのトレードオフは悩ましい所ですね…

 で、昨年末あたりから再度情報を漁っていたのですが、同じPivotさんから、「5 in 1 Guarge」なる新製品が発売される事を知りました。このメーターは、別売りのセンサーを取り付ける事で、

  1. 水温
  2. 油温
  3. 水/油圧
  4. ブースト圧
  5. シフトインジケーター付きタコメーター

の5つの機能を1つのメーターで表示する事が出来る!ってのが売りなのですが、アナログ指針で兼用する関係上、タコメーターのスケールが0〜14000rpmまで表示可能に生まれ変わっていたのです。

 ブースト圧なんざ、Turbo化でもしない限り私のRには不要なのですが(笑)、温度が2系統、その気になれば油圧も測れる拡張性はかなり魅力ですし、既にスピードメーターを自転車用サイクルメーターに換装していますので、ST700に比較しても遜色ない機能が実現出来そうです。で、気になるお値段はメーカーの直販価格が¥34,440-、自動車用品屋さんの通販だと¥26,000-程度と、STACKのST200タコメーターと比較してもべらぼうに安い!ってことで、導入決定となりました。2005.3.11.にネット注文して本日3.17.に宅配便にて受領。メーター+温度センサー1つ+税+送料で¥29,442-でした。通販は便利だ。(笑)

 

重量は単体で約160g(固定リング込み)。8000rpm以上が圧縮表示になりますが、スポーツ走行時のパワーバンドがほぼ真上になるのでかなり見やすそうです。

リムがメッキ仕上げなのが惜しいなぁ…

純正メーターの単体重量は約200gですので40gの軽量化。

軽量化云々もありますが、新しいメーター程度の厚み(首下約25mm)じゃないとカウルマウントを実現するのはかなり難しいと思います。

 メーターの内径がφ80mmと、純正メーター(φ70mm)よりも一回り大きいので、どのみちノーマルのメーターパネルは使えなくなりますし、現在は別体となっている油温計(元は水温計)も必要なくなりますので、新たにメーターパネルを新造し、念願のフレームマウント化にも着手する予定…

【06.11.05】追記

 PhotoBBSにコメントを頂いたのですが、ノーマルのメーターパネルも小加工でΦ80mmのメーターをマウント出来る…のかも。改めてスペアのパネルをチェックしてみましたが、750系の、表面がウレタンスポンジのタイプなら、スポンジを剥がせば、パネルの穴自体は未加工でギリギリ行けそうな予感がします。
 部屋で撮ったのでちょっと暗いですけど、750系のノーマルパネルの裏側はこんな感じです。

 鉄板の穴自体はΦ80mmギリギリあるかないか…って感じですので、個体によってはピボットがそのまま入る予感もします。けどまぁ、スピードメーターとの絡みもあるので、どのみちウレタンスポンジは自分で切って加工する必要があるかも。


 なのですが、いかんせん工作設備が貧弱なので、装着がいつになるのかは現時点では未定。電動ドリルとサンダー、糸ノコ程度しか持っていませんから、アルミだと結構手強そうなので、FRPの板あたりを加工する事になりそうです。

 また、本来であればメーターのみを換装=車種問わず汎用性のあるレポートになるのですが、せっかくなのでインジケータ類をLED化して専用ハーネスを新造、タコメーターのコントロールユニットも、スペアのメインハーネスから専用コネクタを取り出してワンタッチ装着する予定です。

 4月のスクールあたりに間に合えばイイのですが…

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