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●スピードメーターのデジタル化

【04.02.21】

 かなり以前から計画だけは練っていたスピードメーターのデジタル化。これといって必要に迫られている訳ではないのですが、このところバイクいじりに対するモチベーションが下がりつつあるので、このままじゃイカン!っと一念発起し、具体的な検討作業に入りました。

 とりあえず、以下は過去にSilly Talkでこっそり発表していた大まかな構想です。


Stack ST500搭載想像図(笑)
スケールが足らないのはご愛敬ってことで。

 年始のVJ22Aのメーターユニットへの換装は、最終的にスピードメーター部分を切り取れば、タコ内にスピードなども表示出来るStackメーターをすっきり取り付け出来るであろうとの目論見からでした。これぐらいシンプルなメーター周りがGSX-Rには似合うと個人的には思っているのですが。

 後期Rのメーターはハンドルマウントなので、スピードメーターを外す事でかなりハンドリングをシャープに出来そうですし、メーターワイヤーを撤去出来るので、その分の回転抵抗も減らせそうです。

  ま、キャリパを外して前輪を浮かせてテストすると分かりますが、メーターギアの有無でホイールの回転抵抗にそれほど劇的な違いは無いんですけどね。(笑)


サイクルコンピュータ装着想像図

 こちらはかなり後付けの雰囲気が隠せません。(笑) ただ、なんたってイニシャルコストが安い。

 磁石とセンサーを、何処にどうやって付けるかが一番の問題となりそうですが、製品同梱の磁石にこだわらないのであれば、フロントディスクのインナープレートのハブ取付部分にタップを立て、ドーナツ型の磁石をハンズで買って頭の低いボルトでネジロック併用で固定、センサーはフロントフェンダー前下の取付ボルトからステーを新造して固定ってのが、倒立フォーク採用の油冷Rでは一番スマートだろうと今のところ思っています。

 ベストな選択はStackのメーターへの換装なのは間違いないのですが、いかんせんお金もありませんし、そもそもこのサイトのコンセプトからかなり外れてしまう気がしますので(笑)、今回は他車種への汎用性を持たせる意味もかねて、自転車用のサイクルコンピュータ(サイクルメーター)をオートバイに転用する方向で検討することにしました。

 で、サイクルコンピューターをオートバイに転用するネタは何も私のオリジナルではなく、かなり前からポピュラーな方法ですから、インターネット上に数多くの装着レポートが公開されています。色んなサイトを拝見すると、「サンサーのピックアップ用磁石をどこにどうやって付けるか」がオートバイへの転用の際の一番の問題点となる事が分かりました。

 以前こちらの方でこっそりと車速パルスについての考察をした事があるのですが、Stackのメーターはディスクローターやスプロケットを締結しているボルトをセンスしてパルスを発生させるのに対し、一般的なサイクルコンピュータはホイールなどの回転体に磁石を設置し、それをセンスしてパルスを発生させている事が分かります。いずれにせよ、電源を必要とせずにパルスを発生させる原理は電磁誘導しかありませんので、両者の間にはひょっとすると互換性があるのではないか? つまり、Stackのセンサー+サイクルコンピュータでも動作するのではないか?っとの考えに至ります。もしそれが可能なのであれば、サンサーのピックアップ用磁石の設置場所に悩む必要はかなり減ります。前述のSilly Talkでは「製品同梱の磁石にこだわらないのであれば、フロントディスクのインナープレートのハブ取付部分にタップを立て、ドーナツ型の磁石をハンズで買って頭の低いボルトでネジロック併用で固定」なんて感じで考えていましたが、出来る事なら車体側にはあまり加工はしたくありませんしね。

 となると、Stackのセンサーをまず手配して… っと普通はなりますが、このパーツがなんたって高い。(笑) センサーごときに21000円!なんてとても出せませんので、代用品を探す事になります。最初は汎用工業品を転用しようと考えていましたが、よく考えればこの電磁誘導を利用したピックアップはオートバイに普通に使われています。そうです、いわゆる点火信号をピックアップするパルサーピックアップセンサーです。


ゼファー1100用のピックアップセンサー

 Yahooオークションから拾ってきたゼファー1100用のピックアップセンサーの写真。GSX-Rの油冷エンジンの場合はクランクの右側カバーの中に入ってます。

 エンジンの熱に晒され、オイルに漬かり、且つ毎分13000回転なんて信号をセンス出来る性能があるのですから、ホイールからの車速パルスをセンスするには耐候性や性能の面でも何の不足もなさそうです。…使えるならね。(笑)

 ってことで春のような陽気の中、新御堂を北上していつものSBSさんにお邪魔。無理をいって、ジャンクパーツの山の中からスクーター用(Honda Dio用?)のピックアップセンサーを分けてもらいました。


スクーター用のピックアップセンサー

 4気筒用と比べるとちょっと大きなセンサーです。コードが1本なのはアースがステー経由でボディーアースになっているからです。 

 今回のメーターデジタル化構想をひととおり店長に説明し、「本当にそんなんで動くのか??」なんて悩みながら、店内にある店長ご愛用の自転車についているサイクルコンピューター(CATEYE製)を取り外し、このピックアップを強引に接続して、手近にあったチェーンの駒をセンサーの前で何回か往復させてみると…

 「おぉ! 36km/hになったよ、佐藤君!(笑)」

 ってことで、なんとか目処はたったのですが、あるのサイトの記述によると、

サイクルコンピュータ(その2)

サイクルコンピュータのハード的なI/F部分を探ってみます。

手元にキャットアイの古いサイクルコンピュータが有ります。正確にはBSブランドでレイダックと書いてあり、BSのレイダックが出た頃の製品です。有線のタイプは今でもあまり変化は無いみたいなので、とりあえずこれを対象に調べて見ることにします。

本体の下には2個の電極があり、ブラケット経由で下のセンサーに繋がっています。この部分の無負荷電圧は2.88Vでした。使用する電池が3VリチウムのCR-2032なので、ほぼ電池電圧がそのまま出ているようです。

次にこの部分に繋がるセンサー部を見てみます。スポークに付けるストライカが磁石で有ることと、動作時の音を考慮するとほぼ確実にリードスイッチが内蔵されて居ると思われます。磁石を近づけるとスイッチが動作して解放だった抵抗値が12Ωになりました。

結局センサー部は車輪が1周ごとにカチカチとON/OFFを繰り返して居るだけのようです。ついでにON(ショート)状態の電流を測定して見ました。6μAです。計算上の出力抵抗値は480kΩとなります。

 なぁんて記述もありますので(今回のセンサーは120Ωあります)、サイクルコンピューターの動作原理が標準解放の単なるリードスイッチ(オンオフスイッチ)なのだとすると、ひょっとすると動かないかも知れませんし、仮に動いても電池があっという間に消耗してしまうかも知れません。(汗)

 まぁ、今回のピックアップコイル利用が挫折しても普通の装着方法を試せるのでイイのですが、リードスイッチだとバイクの振動や雨による浸水などによるトラブルも大いに考えられますね… まぁ、自転車もバイク同様、風雨に晒される乗り物なので大丈夫とは思いますけど。

 続く…








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