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● 別冊MOTORCYCLIST 2004年2月号

 [特集] 現代高性能エンジンの進化を振り返る 水冷4気筒の20年 という特集の中で、「GSX-R750開発秘話」というミニ特集が組まれています。

 '96年のGSX-R750Tで遂にツインスパー化されたGSX-R750でしたが、外観以上に大きな変化となったのが新たに1から開発された水冷4気筒エンジンでした。'92年以降のGSX-R750も水冷エンジンを搭載していましたが、その手法はかなりオーソドックスな、極論すれば油冷エンジンを水冷化しただけとも言えるようなエンジンでしたが、この'96GSX-R750のエンジンの手法はGSX1300R隼などにも繋がる、サイドカムチェーン式、メッキシリンダ採用の全くブランニューなエンジンでした。その後もこまめに各部の改良は進み、冷却通路の改良やオイルフィルターの配置方法、鋳造→鍛造へのピストンの変更、果てはクランクアッパーケースとシリンダの一体化などなど。

 GSX-Rシリーズだけでなく、スズキのオートバイ全般を見渡しても、'88年を第一次転換期(グレードが上がった)だとすれば、この'96年が大きな第二次転換点だった事が改めて分かる特集でした。スズキの場合、新たな道を切り開くのはいつもGSX-Rシリーズなんでしょうね。

 他の3メーカーの特集もかなり読み応えがあります。 GPZ900 Ninjaの登場から今年で20年ですか… そりゃ俺も歳をとる訳だ。

 …でも結局、買わずに立ち読みで済ませちゃったんですけどね。(笑)






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