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●2004.05.08. スズキフェスタ2004 in舞洲スポーツアイランド

 朝もはよからフロントブレーキ周りをすこし整備し、以前から開催を知っていたスズキの試乗会に試走も兼ねて出かけました。先日のホンダさんの試乗会の時も荷物の受け渡しの為に舞州に行ったのですが、その時は試乗するつもりが丸っきりなかったので単なるスニーカーだったのですが、今回はGSX-Rの試乗がお目当てですので一応ワークブーツなんぞを履いて(笑)、いざ出発です。←ブーツなぞ普段は履きたくないらしい…

 R2→北港通りのいつものルートで舞州の会場に到着したのが12時40分頃。坂道を上がって駐輪場にバイクを停めた瞬間の感想は…

  人、少なっ!!

でした。(笑) いやほんと、先日のホンダさんの試乗会の時は「関西にはこれだけの数のライダーが居るのか!?」なぁんて驚いたものですが、今回は逆の意味で驚きました。(寂) 去年のスズキの試乗会は雨でしたし、今年も翌日の天気が下り坂と予報されていたので相当の混雑を予想していたのですが… やっぱ、業界第3位の地位は伊達じゃないのかもしれません。

 まぁ、すいている方が好都合でもありますので、気を取り直して試乗の申し込みに向かうと生憎の昼休み。う〜ん…なんて困っているとなんかモトクロッサーが空を飛んでます。(驚)

 Xゲームなんかは時々BSで放送されているのを見た事があったのですが、こういったフリースタイルモトクロスをナマで見たのは初めてだったのでかなり感動してしまいました。

 この日の為にわざわざ土を盛ったんですね。やるな!>スズキ

 続いてモタードの模擬レースが行われましたが、なんだか路面のグリップが良すぎるのか、皆さんドリフトに持ち込むのにかなりご苦労されていたようです。残念ですが、立ち上がりでのパワーリフトはそれなりに見応えがありました。っつか、目の前1mを全開で走ってるし。(笑)

 そんなこんなで時刻は午後1時となり、いそいそと受付を済まし、試乗券を2枚ゲット。出発点にあるテントに向かうと結構な人数が並んでします。実は今回のお目当てはGSX-R1000/600、SV1000の試乗だったのですが、GSX-Rはまだしも、SVの試乗車はたったの1台しかありません。困ったなぁ… まぁ、悩んでいても仕方がないので、3台用意されているGSX-R1000の列にとりあえず並びます。およそ30分ほどで順番が来て、黄色いR1000に跨ります。R1000には以前TIでの試乗会でも乗っているのですが、跨った瞬間に「これが技術の進歩か…」ってな感想を毎回抱きますね。(笑) いやほんと、サスは初期動作が非常に軽快だし、スロットルは軽いし、ポジションは楽だし… キーを捻って一通りの儀式を見てからセルを回すとあっさりとエンジンは掛かりました。いよいよ試乗のスタートです。

 舞州の試乗コースは2本の直線を左Uターンで繋いだだけの単純なコースなのですが、なんつ〜か、こんな試乗会ペースだと破綻する気配さえありません。(最初のUターンの開け始めでインジャクションのドン付きにビビりましたが…) 前がつっかえて結局全開なんて出来ず、ローで9000rpm位まで引っ張って遊んだだけで3周の試乗はあっけなく終わってしまいました。

 続いてGSX-R600かSV1000の列に並ぼうと思ったのですが、どちらも下手すりゃ1時間ぐらい待たないと乗れそうもなかったので、かなり人気のないST250の列の最後尾(前から4人目(笑))に並びました。4ストのシングルなんて3年ほど前にSR125に乗ったっきりのような気がするのですが、メッキシリンダー採用の力が入った新作エンジン(?)ですので、それなりに期待して真っ黒のSTに跨ります。で、この時も跨っただけでサスの自然な動きに驚きました。(汗) こないだオイル漏れ修理でオーバーホールしたばかりの自分のGSX-Rのサス(特にフロント)がいかに「癖が強いサス」であるかが良く分かります。う〜む。倒立の出始めのフォークですのである程度仕方がないんでしょうね。

 あ、STの試乗ですが、これが結構楽しめました。スペックなんて全然知りませんけど、1〜3速まで頭打ちするまできちんと回りますし、ノークラシフトでもスコスコとギアは入りますし、車重が軽いからなのか、メーター読み120km/h位からのフルブレーキでも破綻する気配はまったくありませんでした。こんなバイクをセカンドバイクに出来たら楽しいのかも知れません。

 これで2枚の試乗券を使い果たしましたので、再度受付にいって申し込みを…なんて事を一瞬考えましたが、なんだか暑いし、GSX-R600の列は相変わらず長かったので、ツーリングオアシスの福引きでマウスパッドを引き当てて(末当です。(笑)相変わらずクジ運がないな)、健康ドリンクを飲み干し、さっさと退散しましたとさ。

 あ、そうそう、試乗車にはありませんでしたが、GSX-R750が会場に展示されていました。こんな格好で。(笑)

 いやぁ… 流石スズキ! って瞬間です。しかもこれ、

ご自由にお跨り下さい

展示なんですよね。(笑) こんな恥ずかしい展示に誰が跨るんだ!なぁんて思っていたら結構な数の人達がハングオンポーズを決めてらっしゃいました。(笑)

 私はといえば、フロントのラジアルマスターをニギニギしただけで終わりましたとさ。

 総括:

 GSX-R1000に限らず、最近のスーパースポーツの足周り(ブレーキを含む)は本当に凄いですね。エンジンに関しては変な癖もなく、その癖、気がつけば結構なパワーが出ているって感じで、とてもコントローラブルなのが印象に残っています。技術的なブレークスルーがどの辺りであったのかは不明ですが、自分のRのフロントをもう少し何とかしたい所です。

 それと、フリースタイルモトクロス&スーパーモタードのデモランは結構楽しめたのですが、それに関連しそうな試乗車はDR400Zが1台だけしかないってのももう少しどうにかならないのか?っと感じました。GSX-R in竜洋の時も感じましたが、いつまで経っても商売が下手なメーカーだなぁ…ってのが私の感想です。ま、そういった所も含めて大好きなんですけどね。(笑)

 あ、先日のホンダさんの試乗会と比較すると明らかに「客層が垢抜けていない(勿論、私を含みます)」ってのにもメーカーカラーが伺えてなんだか微笑ましかったです、ハイ。(笑)






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