●プラグの点検

　燃費レポでも書いていますが、最近私のRの燃費があまりよろしくありません。エアクリ交換でも改善せず、試しにプラグを点検してみました。左から1234気筒のプラグ(CR9EK)です。写真じゃ分かりづらいですがどれもいい感じで焼けていて中心電極も丸くなっておらず、ギャップも規定値。火花もきちんと飛んでるし、これといって不具合はなさそうでした。

2番プラグのUP。分かりづらいけど先っぽがちょっと白いです。

　となると…　これで正常なのかって気もしてきます。購入当初に比べて確かに回して乗ってるし。一通り点検し、コードも5mmカットして増し締め。プラグは交換したいところだけど、手持ちが無く断念。今月中にもう一回丸裸にする予定なのでその時に交換してみます。けど、一度にやると原因が良く分からなくなるので出来れば避けたいところなんだけどなぁ…　ま、悪いままよりはイイか。（笑）

　焼けが少し気になったのと、これから暑い季節になるので番手を1番あげ、CR10EKを入れました。南海部品で＠720円、しめて3,024円也。4気筒は金かかるなぁ…　高性能タイプは見送りました。高いってだけでなく、EKタイプの高性能プラグはまだ流通していなかったってのが理由。カワサキのZX-12RがCR9EKの高性能タイプらしいので、もう半年もすれば潤沢に流通されるのでしょう。きっと高いんだろうなぁ…

　そうそう、こだわる人はプラグの電極の向きにまでこだわるそうです。混合気の流れ易い方向に電極が来るように締め込むんだそうです。ガスケットが潰れるので新品の時にじゃないと出来ないんだけど、せっかくなので今回は揃えてみました。EKなので2電極が進行方向に向かって左右に来るように固定。これで混合気が側方電極の影になる事無く確実に点火できるんだそうです。どれだけ体感できるのかは　…全く不明。レンチにマーキングしたりと結構面倒な作業でしたとさ。