いつものごとくSBSでウダウダしながら我がRを覗き込んだ時、サスのバンプラバー辺りが油で汚れている事に気付く。Penskeに換装したのが99年12月なのでいつの間にやら2年。付いているのが当たり前に感じるようになった頃にこういう事が起きちゃうんですね。(泣)はぁぁ......。
仕方がないので怪しい天候の中、本日ノーマルサスに換装する事にしました。ガレージが欲しいなぁ....。(作業自体は慣れているので(笑)1時間もかからなかった)
取り外したサスを眺めてみてもロッド自体には傷は見当たらなかったので、きっとロッドに付着した泥や砂が原因でダンパーのシールが痛んじゃったんでしょうね。雨でも乗るからなぁ>俺
ま、レース用サスなので時間にして2年、距離にして25000kmをノーメンテナンスは走り過ぎなのかもしれませんね。今シーズンが本格的に始まるまでにO/Hに出さなきゃ。
あ、今回、ノーマルサスのスプリングはセット長192mmになるようにイニシャルをかけました。伸びは3、圧は最強から5戻しです。←備忘録(笑)
>>今シーズンが本格的に始まるまでにO/Hに出さなきゃ。
なんだかんだでそんな余裕もなくなってますので(泣)、仕方なくノーマルサス(但し譲って頂いた国内ノーマルL用)をきちんとセッティングする事にしました。上記ノーマルへの換装が今年の2月の初めですので、かれこれ換装から4ヶ月ほど経過。その間、スクールやツーリング等、様々な状況で使いましたが、どうもイマイチしっくりとこなかったので。
ノーマルのリアサスのざっくりしたスペックは以下の通りです。
サス自由長:310mm(車高調なし)
スプリングセット範囲:201mm〜191mm 標準位置は196mm(ダブルナット無段階、ネジピッチ=1.5mm)
伸び側減衰調整:4段階 標準位置は2番
圧側減衰調整:16段階 標準位置は最強から6段階戻し
ホイールトラベル:136mm
減衰等は実際に走らないとなんとも言えないのですが、今回のセッティング前のイニシャルはちょっと掛り過ぎだった気がします。ま、国際サーキットも走るようになったのでその影響もあるのですが、街乗りなんかではケツが上がり過ぎの傾向が強く、ちょいとハードブレーキングするとすぐに後輪の接地感が乏しくなってしまうので、リバウンドストロークを多めに取る為、今回は思いきってイニシャルを調整範囲の最弱まで抜きました。作業は結構面倒臭く、バッテリーケースとステッププレートが邪魔をする為、チェンジペダル側のステッププレートを外し、後輪をジャッキで浮かしてサスへの荷重を抜いた上でフックレンチで作業。調整後のSAG関係は以下の通りです。(調整前は未計測)
スイングアームはピボットを中心とした円運動なので、厳密な数値と今回の計測結果(アクスル〜荷がけフック間からの逆算)は一致しませんが、概ねセオリー通り(乗車1Gをフルストロークの1/3の数値になるようにイニシャルをかける)の結果になりました。早速試乗すると、まさにチョッパー(笑)。悪く言えばダルなのですが、振り回せるというか、大きなリズムで乗ればかなり安心感が出るようになりました。ま、もともと5分も走ればセッティングの違いなんか分からなくなってしまう鳥頭なので、暫くはこのセッティングで乗ってみる事にします。あ、猪名川での試走時のその他のセッティングは、最終的に空気圧(温間)F=2.3 R=2.5 伸び減衰=2 圧減衰=8戻し になりました。 グラベルに突っ込んで出られなくなったのは内緒だ。(トホホ)
ちなみに、信号停止でのジャックナイフはとてもやりにくくなりましたとさ。ま、狙い通りなんだけど、ちょっと寂しい。(笑)
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