●フロントブレーキディスクプレートの交換

倒立フォークにこのディスクの組み合わせに違和感を感じた人はRフェチの仲間入り間近だ！！（笑）

　私がフロントディスクに関してバタバタしている様子を見かねてか（笑）、BBSにて「スペアのディスクをお譲りしますよ」っと有り難いお申し出を頂いた。DMでのやりとりのあと、適価でお譲り頂くことが出来ましたので、早速装着。本来ならパッドも新品にするべきなのだが、まだまだ厚みがあるので再利用。もちろん、砥石でパッドの表面は研摩済み。で、早速試走に出かけると…

　俺ってこんなにブレーキが効かないバイクに乗ってたのね。（笑）マジで目から鱗が落ちた。

　今から思えば徴候はかなり前から感じていたような気もするのだが、キャリパの脱着がしづらい（コジらないと外れない）だけでなく、やっぱ減ったディスクは効かないんだなぁと改めて実感。ディスクブレーキのパッドはある程度ガタというか、フリーに動くように作られている関係で、ディスク板にレコードのような溝があると摺動面積が安定する（ディスクの溝とパッドの溝が合致する）のに結構な時間がかかるんでしょうね。そして、絶対的な効きそのものの向上はもちろんなのですが、初期制動力が抜群に上がったのと、コントロール性が桁違いに良くなったことが物凄く嬉しいです。

　これでますますスポーツ走行が楽しくなる予感♪

　ほんと、感謝しています。＞東北のたかさん

かれこれ44000kmも使ったディスクプレート。まだ厚みは磨耗限度に達していないんだけど、表面を指でなぞるとかなり引っ掛かりがある。やっぱ、雨天走行後はマメにメンテしないとなぁ。（けどこれは前オーナーの責任かも）	90Lのディスクの厚さは5mm、88Jは4.5mm。ドリルホールとスリットという違いもある。単純に考えるとスリットの方が摺動面積は増えるが、放熱性には難があるような気もするし、重量的にも不利か。

　で、この余ったディスクプレート、どうしようかなぁ.....。簡易計測の結果、歪みはそれほど酷くなかったんだけど、なんせ効かないことは自分が一番知っているので、譲るにせよ、売り払うにせよ、何かあった時には寝覚めが悪そうだし。（困）やっぱ、廃棄が妥当か？