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●フロントブレーキの引きずり


取り外されたピストンシールとダストシール。何故1キャリパー分しか無いのかは......(泣)

 先週、ドライコンデションでTIサーキットを自分のバイクでようやく走れたのですが、20分+20分の2本ある走行枠の1本目を終了後、バイクの取り回しが異常に重くなっている事に気付く。どうもフロントブレーキが引きずりを起こし始めたようだ。むぅぅぅ。たいした工具も持っていってないので現場でいじる事は諦め、無難に2本目も終了。

 で、大阪に戻りフロントを浮かしてタイヤを手で回そうとすると..........。

 「な、なんですかぁ〜〜〜〜〜??」

って位の重たい手ごたえ。未だかつてこれほどひどい引きずりを起こした事がないのでかなりショック。一度頭を冷やして、これまでの作業を確認してもとりたてて変な整備をした覚えもないし、なにより走行前日はキャリパの掃除までしているし、その際も引きずりはチェック済み(ノープロブレム)。むぅぅぅぅ。原因が分からん。

 で、引きずりもそうなのだが、気になるのがブレーキ回りが異常に焦げ臭い事。取り外したパッドは4枚ともライナー中央部がテカテカと変色していて、においを嗅いでみると異臭の原因はどうもパッドのようだ


焦げ臭いパット。うまく撮せなかったが右下のパットの左側のようなテカテカが計8ケ所発生している。

 指で触ってもボロボロと崩れる事は無いのだが、今までこんな変なヒート痕が付いた事はないので理解に苦しむ。ただ、このパットに変えてから200km/hオーバーからのフルブレーキングなんて試す機会が無かった(TIは全て雨だったし)ので、今回のドライコンディションで潜在的なウィークポイントが露呈したのかも。とりあえずペーパーで表面を一皮剥き、再利用に備えることにして、キャリパーのチェックに移る。

 キャリパーを丸洗いし、メタルラバーを筆で塗り、グイグイとキャリパーを揉むといういつものメニューを実施後、フォークに取り付け引きずりをチェックすると............。

 ダメじゃん。(号泣)

 相変わらず引きずったままです。ということはシールがダメになったと判断するしか無い。整備記録を読み返すとフロントキャリパのフルオーバーホールは昨年の6月に実施済みなので、わずか1年弱でシールが終わった事になるが、これが現実なのだろう。原因を探るのは難しいが、オーバーヒートしたブレーキパットがピストンを過熱させ、その熱でシールが変質したとしか考えようが無い。はぁぁぁ.....。まぁ、フェードしてエア噛んでグラベル直行とならなかっただけ儲けものか。(泣)マメにエア抜きしてフルードを交換していた甲斐があったってことなのかもね。

 ということで潔くキャリパーのシールセットを発注。大きいピストン用が480円、小さいピストン用が380円、それぞれ4個づつ必要なので計:3440円(税別)也。今回は急ぎの走行予定もないので作業は自分でチャレンジする事にしたのだが、これがさらなる悲劇を呼ぶ事はこの時点では気付いていないのであった。


【01.06.03】追記

 その悲劇とは.........。そう、キャリパを上手く割ることが出来なかったのです。(泣)右側のキャリパは比較的簡単に割れたんですが、左側の締結ボルトの1本がどうやっても緩まない。何度もチャレンジしているうちにニュィ〜っとした手ごたえが伝わってきたので諦める羽目に。(泣)だもんだから前回は右側だけのOHになっちゃったんですな。

 で、困った時のSBS頼み。毎度の事で気が引けるんだが背に腹は返られ無いので泣きつくと「タガネでシバけば回るでしょう」ってことでお願いしたんですが、結局ボルトの固着はタガネでも緩まず、キャリパを外して残り3本のボルトを抜き、固着している1本を中心にキャリパ左右を回して外す(連結Oリングは再利用できなくなる)という手段でようやく分割できました。(ボルト山が錆び付いていた)


交換後のボルトとタガネの傷跡....

 ボルトを緩めるだけなら残りの作業は自分でするつもりだったのですが、結果的に分割まで頼んじゃうことになったので、結局シールの交換もお願いしちゃいました。(笑)隣で作業を見ていたのですが、やっぱエアツールってのは整備の必需品ですね。ますますガレージが欲しくなってきましたとさ。

 で、このシール交換でフロントブレーキの引きずりはほぼ解消したのですが、新たな問題点が浮き彫りに........。(泣)


【01.06.10】


交換するために用意したフロントローター。89R1100Kのローターです。(中古)

 紆余曲折ありながらも上記の通り2回目のキャリパオーバーホールは終了したのですが、その際に取り外したパッドを見て愕然としてしまいました。(泣)

 左上下が右キャリパ、右上下が左キャリパのパッドペア。右キャリパ用は上側が1/2、下側が1/3ほどローターにきちんと接触していない。左キャリパ用は上側が同じく1/3ほど接触していない上、なんだか無気味なシマ模様が.....。(泣)

 こりゃ、日常整備云々の話ではない。

 以前からディスクの使用限度がそろそろ限界だなぁ......とは気付いていたのですが、パッドの当たり面が不均一&キャリパの脱着にもかなりこじる必要があったので交換することは意識していたのですが......。上の写真のようなパッドの当たり面を見るとこりゃもうこのまま使うことがためらわれます。

 で、具合のいいことに(?)いきつけのSBSにオークションに流れる予定の89R1100Kの事故車が転がっていたので交渉開始。(笑)私のR750に付いているローターとの交換ということでお話がまとまりました。(金額は未だ不明)いそいそとローターを取り外し、一旦持ち帰った上での自己作業としました。この時代のGSX-Rは互換性があるパーツが多いので重宝しますね。けどローター固定ボルトにはたっぷりとネジロック剤が塗布されているので、緩める時はボルトを舐めないように細心の注意が必要です。

 で、本日、梅雨の合間を縫って交換作業は無事終了。パッドの摺動面は入念に再研摩しました。まだちゃんと走ってないので効果の程は不明ですが、少なくともキャリパの脱着は非常に容易になりました。(笑)

 効果の程はまた追記します。

 交換用ローターの摺動面。20000kmほど走っているバイクのローターなんですが、微細なレコード痕(指先では分からない)以外はそれほど減った様子がない。

 パッドの相性なのか、メンテナンスの結果なのかは不明。が、雨天走行が少ないバイクはあまりローターが痛まないみたいなので、パッドとディスクの間に砂とかが噛んじゃうんでしょうね>雨天時

 雨でも走るなら、走行後にキャリパのメンテついでにパッドも清掃すればかなりライフに差が出るのかもしれません。


【01.06.29】

 でだ。(泣)今回交換したディスクが見事に歪んでいたのでもとから付いていたディスクに戻しました。(号泣)フルブレーキする度にBMWのABSブレーキみたいに「ゴワッゴワッ」っと減速するのでびっくりしちゃいましたよ、俺は。(汗) しかしまぁ、普通、装着する前にチェックするよな>ディスクの歪み 純正ディスクは25300円/枚らしいので、2枚で5万円以上かぁ........。またもや海外通販か?(笑)

 そうそう、海外通販はこちらも結構安いです。(特にイタリア製品)

 WSBレプリカステッカーセットなんてのもあって、眺めるだけでも結構楽しめます。


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