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●スピードメーターのデジタル化(その7)

【04.03.06】


だから写真を撮る時は雑巾を撤去しろって!(汗

 随分引っ張ってきましたスピードメーターのデジタル化企画ですが、いよいよ大詰めです。

 一応完成したメーターパネル。血まみれになるほどの力作の割には写真が引き気味なのは工作精度のアラを隠したいからです。(笑)

 メーター照明が点灯しているように見えますが、単なる映り込みです。

 きっといつか作り直す事になるんだろうなぁ…>パネル

 久しぶりに外したVJ22A改のメーターユニット。

 トップブリッジ裏のボルトを4本外し、カプラーを抜くだけで取り外せるのはさすがレーサーベース車って感じですね。(アッパーカウルを外す必要はありません)

 スピードメーターマウント部分をサンダーでカットし、お手製のメーターパネルをマウントするとこんな感じです。

 どなたか格好イイメーターパネルを作ってくれませんか?(笑)

 車体にマウントするとこんな感じです。

 続いてマグネットの装着と配線です。 

 …どうせ加工するならきちんとセンターを出せよ!って写真ですね。(笑)

 センサーのマウントはエーモンの穴あきステーをコの字に曲げて既存のメーターケーブルステーのネジ穴に共締めです。新たに穴を開け直す必要がなかったので助かりました。

 走行時の振動を考慮するともう少し厚めのステーの方が適切なのでしょうが、曲げ加工の難しさもあり、妥協した部分です。

 磁石とセンサーのクリアランスはこんな感じです。もう少し広くてもちゃんと拾うようです。

 センサーの合わせ面はグルーガンで一応防水しておきました。

 電線の取り回しは、純正のスピードメーターケーブルに準じています。

 サイクルメーター付属のケーブルだとどのみち長さが足りませんので、50円/mのスピーカーコードに熱収縮チューブを被せて延長しています。スピーカーコード程度の太さがあれば、R純正のメーターケーブルクランプをそのまま利用出来ます。(クランプ部分にビニールテープを巻いて太さをあわせる)

 

 本体側との接続はギボシ端子でこの位置に決定。メーター純正のコードはかなり細い電線ですので、ギボシ端子などのコネクタで延長する場合は抜け止めや断線に注意して加工する必要があります。

 マグネットセンサーの単体テストはこのギボシを抜き、導通ブザーモードにしたテスタを当てて前輪を回します。マグネットが通過するごとにブザー音が鳴ればセンサー側は正常です。

 また、メーター側のギボシを周期的に短絡させてメーター表示が上がればメーター側は正常です。

 さぁ、いよいよ試乗…  のつもりだったんですが、寒さに凍えならがらの午前中からの露天作業を終え、午後からいざ! っと気合いを入れたら天候が… 晴れたり曇ったり雨が降ったり雪が降ったり。そしてなにより、台風のような強風が吹き荒れてます。(泣

 続く…








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