●維持コンセプト

　非常に程度のイイRと巡り合えたので、基本的にはノーマル性能の維持をコンセプトとしています。これは、「長く乗る」ことが一番の目的であるからです。現行車と違い絶版車は、壊れたので次を探す.....ってな乗り方が出来ませんが、飾っておくのも趣味じゃないので走りたい時にはいつでも走る。積極的に雨の中やダートを走る事はしませんが、出先で雨になって止むまで雨宿りをするつもりも、ダートを迂回するつもりもない。かといって私の暮らすマンションでは部品取り用のバイクをストックすることも、重整備をすることもママなりませんので、性能が向上しても耐久性が落ちる、あるいは性能維持に非常に手間がかかるのはNGです。ですので、吸排気系は基本的に手をつける予定はありません。

　上記を背景に、「改造」する場合のコンセプトは以下の通り。

• ノーマルより重くなる部品はつけない　(最終的にはガソリン込みで210Kgを切りたい）
• メーカーステッカーは貼らない　（宣伝はする気がない）
• 「とりあえず」「付けばOK」的な、換装そのものが目的となるドレスアップはしない
• どうせ付けるなら「本物」を
• 必要であればいつでもノーマルに準ずる形にまで戻せる（切った貼ったはできるだけしない）

ってな感じになると思います。

　というか、日本のバイクパーツは高いよ。（笑）ここを覗けるって事はWebに繋がってるんでしょうから、一度USとかの通販サイトを検索すると海外ブランドを店頭で買うのが馬鹿らしくなりますね。多少の語学力さえあれば海外通販も気軽にできる時代ですから。あ、勿論、サポートとかは国内で買った方が格段に安心です。

• メーカーステッカーは貼らない　（宣伝はする気がない）

　諸般の事情（笑）により、上記に関しては軌道修正する必要が出てきましたので、シングルシートカウルの上面を、当面の間スポンサースペースとして使用することにします。悩ましい話だ。