四輪に於いては「ジムカーナ」という競技はかなり認知されているのですが、二輪のジムカーナはロードやモトクロス、トライアルとは比べ物にならないぐらい認知度が低いものがあります。
ルールは至って簡単で、パイロンなどで規制された「コース」を2本走り、一番速い人が優勝するというタイムトライアル競技です。いわゆるレースとは違い、「よ〜〜い、ドン!」で一斉に走る事はありませんので、サイドバイサイドの競り合いなどとは無縁なのですが、そこはさすがにモータースポーツ。どんな「競技」でもそれなりの見どころはあり、マシンセットアップやライン取り、また、2本走れることによる「駆け引き」や天候の変化への対処などなど。やればやるほどハマってしまうものがあります。
私の二輪ジムカーナ暦は93年頃にまで遡るのですが、96年春に転倒→鎖骨骨折をしてしまい、もう第一線で競技をするつもりはありません。そもそもGSX-Rでジムカーナを勝ちにいける程甘い世界ではないし。(マジ)
しかし、サーキットでのスポーツ走行と同じく、「勝負」を度外視しても楽しいのがモータースポーツのイイところですね。ここではそんな私のジムカーナとの関わり方と記録をまとめていくつもりです。
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