〜'02.09.30までのSilly Talk |
タンデム
二日連続でタンデムをしたのでその記憶を徒然に。
先週末は猪名川サーキットスクールが久々に開催され、オフの間タンデム仕様に戻していたリアシートからスポンサーステッカーを貼ったシングルシートに付け替えた。で、スクール翌日、チーフインストラクターであるN氏の新しい事務所でオイル交換をさせてもらったあと、諸事情でN氏をタンデムで送って帰ることになった。シングルシートカバーのままタンデムするのは初めてだったのだが、小柄なN氏でもあるので快諾したのだが…
ご存知の方もいらっしゃると思うが、このN氏、現役の国際ライダーであり、今年の8耐でもBeet RacingのZX-9Rで昨年に引き続きクラス3位(X-Formula)に入賞する程の腕前なのだが、リアシートに乗るのは何年ぶりなのか分からない程だったのだそうだ。それなりに慎重に運転したつもりなのだが、加減速の度に「ウギャァ〜」とか「ウヒョォォ〜」とか騒ぐN氏を微笑ましく思いながらの短い移動であった。(笑)
翌日の深夜、バイクを2台も所有しているにも関わらず、仕事の関係でここ数カ月エンジンに火を入れていない日が続いていた某氏と久々に夜走りに行こうという話になった。どうせなら2台とも火を入れようと思い、私が750、某氏が400に乗り、帰りは取り替えっこして戻ってこようと計画したのだが、メインスイッチを入れても750はニュートラルランプすら点かない始末。(笑)←バッテリーが上がっているどころか、液が干上がってた(笑) 仕方がないので400(ちょっと愚図ったぐらいでちゃんとエンジンがかかるホンダはやっぱ凄いな)のタンデムで出かけることとなり、私が往路を運転、帰りは某氏が運転することになった。
氏を後ろに乗せて走る機会は結構多いので往路はいつものペースだったのだが、帰り道は加減速の度に「ウギャァ〜」とか「ウヒョォォ〜」とか叫んでる自分を発見してなんだか可笑しくなってしまった。まるで前日のN氏と同じだ。(笑) いや、別に君の運転が粗いとか危ないって訳じゃないので誤解の無いように>某氏(笑)
よく考えてみれば私自身もリアシートに乗るのは1年振りぐらいで、結構新鮮な感覚でした。なんというか、加減速のタイミングが運転者それぞれというか、普段自分で運転している時とはシフトチェンジやブレーキングのタイミングが違うから変に緊張しちゃうんでしょうね。自分で運転しているつもりになるのをやめ、運命を共にする決意をすると不思議と緊張感は減りました。肩は凝ったけどね。(笑)
タンデムの時は優しい運転をしようと心新たにした二日間でしたとさ。 また乗せてね>某氏
1/100、さらにその1/100
早いものでこのサイトを正式に公開してからそろそろ2年と8ヶ月が経過する。過去にも何度かアクセス解析なんぞをした事があったのだが、今年の2月に設置していた解析ページ(存在をよく忘れている(笑))を久々に覗いてみると6ヶ月でトップページには20676ものユニークアクセス、平均して1日あたり110人ほどのお客さんが来て下さっているようだ。ありがたい話である。
にもかかわらず、相変わらずのマイペース制作であるので更新頻度はムラだらけ。(笑) ネタ切れ気味というのも事実なんだけど、ちょっと気が重い事は確かである。ほんま、すみません。
けどやっぱ、お客さんとは正直なもので、更新頻度が上がるとアクセス数も上がり、更新頻度が下がるとアクセス数も下がる様子が解析ページを通してもはっきり分かるのが面白い。(笑) ま、何度も繰り返しになるんだけど、このサイトはあまりアクセス数は気にせず(増やそうという意欲が無い)という運営方針なのでどうだってイイといえばそれまでなんだけどさ。
過去にも様々なサイトを運営してきた経験則からいうと、カウンタを設置していなくても、頂くメールの数や掲示板への書き込み数からもある程度のアクセス数は想像出来る。 かなりざっくりした感覚なんだけど、掲示板があるサイトでは、全ROM人口の1/100位の人から書き込みがあり、さらにその1/100位の人がメールを下さるように思う。ま、外国の人はかなり気軽にメールしてくるんでこの限りではないんだけど、日本人はシャイだなぁってのが私の実感。とはいえ、私本人も最近はROMばかりで、よく行くサイトがあってもメールはおろか掲示板へ書き込む回数も減ってるんだけどね。
出来るだけ「なぁなぁ」にならないようにこのサイトのBBSは運営しているつもりなんだけど、それでもやっぱりある種の閉塞した「村(ムラ)社会」のような、新規の方が書き込み辛い雰囲気が漂ってしまっているのかも…などと心配したりするのだが、やはり一度でもお会いした人と、そうでない人への返信は細かい部分で差が出てしまうなぁ。やっぱ、掲示板の運営は難しいです。
おまけ:
順位 |
TLD |
国名 |
リクエスト数 |
グラフ |
---|---|---|---|---|
|
jp |
日本 |
1089 |
(77.67%) |
|
net |
ネットワーク組織 |
185 |
(13.19%) |
|
? |
|
70 |
(4.99%) |
|
com |
米国営利組織 |
29 |
(2.06%) |
|
be |
ベルギー |
4 |
(0.28%) |
|
at |
オーストリア |
3 |
(0.21%) |
|
mil |
米軍 |
3 |
(0.21%) |
|
hu |
ハンガリー |
2 |
(0.14%) |
|
ca |
カナダ |
2 |
(0.14%) |
|
de |
ドイツ |
2 |
(0.14%) |
|
th |
タイ |
2 |
(0.14%) |
|
dk |
デンマーク |
2 |
(0.14%) |
|
fr |
フランス |
2 |
(0.14%) |
|
edu |
北米4年制大学 |
1 |
(0.07%) |
|
za |
南アフリカ |
1 |
(0.07%) |
|
fi |
フィンランド |
1 |
(0.07%) |
|
no |
ノルウェー |
1 |
(0.07%) |
|
uk |
|
1 |
(0.07%) |
|
pl |
ポーランド |
1 |
(0.07%) |
|
nz |
ニュージーランド |
1 |
(0.07%) |
順位 |
言語 |
リクエスト数 |
グラフ |
---|---|---|---|
|
日本語 (ja) |
1211 |
(86.37%) |
|
英語/米国 (en-us) |
115 |
(8.2%) |
|
英語 (en) |
25 |
(1.78%) |
|
(-) |
9 |
(0.64%) |
|
ドイツ語 (de) |
5 |
(0.35%) |
|
ヒンディー語 (hi) |
4 |
(0.28%) |
|
オランダ語/ベルギー語 (nl-be) |
4 |
(0.28%) |
|
(en-securid) |
2 |
(0.14%) |
|
中国語/中国 (zh-cn) |
2 |
(0.14%) |
|
デンマーク語 (da) |
2 |
(0.14%) |
|
スペイン語/アルゼンチン (es-ar) |
2 |
(0.14%) |
|
スペイン語/トラディショナル ソート (es) |
2 |
(0.14%) |
|
フィンランド語 (fi) |
2 |
(0.14%) |
|
ドイツ語/オーストラリア (de-at) |
2 |
(0.14%) |
|
英語/英国 (en-gb) |
2 |
(0.14%) |
|
韓国語 (ko) |
2 |
(0.14%) |
|
スペイン語/ベネズエラ (es-ve) |
1 |
(0.07%) |
|
フランス語 (fr) |
1 |
(0.07%) |
|
ハンガリー語 (hu) |
1 |
(0.07%) |
|
ドイツ語/スイス (de-ch) |
1 |
(0.07%) |
|
スペイン語/チリ (es-cl) |
1 |
(0.07%) |
|
ポーランド語 (pl) |
1 |
(0.07%) |
|
英語/カナダ (en-ca) |
1 |
(0.07%) |
|
タイ語 (th) |
1 |
(0.07%) |
|
中国語/台湾 (zh-tw) |
1 |
(0.07%) |
|
トルコ語 (tr) |
1 |
(0.07%) |
|
ノルウェー語/ブークモール (no) |
1 |
(0.07%) |
順位 |
Operating System |
リクエスト数 |
グラフ |
---|---|---|---|
|
Windows |
1335 |
(95.22%) |
|
2000 |
233 |
(16.61%) |
|
95 |
26 |
(1.85%) |
|
98 |
368 |
(26.24%) |
|
Me |
300 |
(21.39%) |
|
NT |
16 |
(1.14%) |
|
XP |
392 |
(27.96%) |
|
MacOS |
57 |
(4.06%) |
|
PowerPC |
57 |
(4.06%) |
|
不明 |
8 |
(0.57%) |
|
|
8 |
(0.57%) |
|
Linux |
2 |
(0.14%) |
|
|
1 |
(0.07%) |
|
2.2.16-22 |
1 |
(0.07%) |
順位 |
キーワード |
リクエスト数 |
グラフ |
---|---|---|---|
|
gsx-r |
8 |
(36.36%) |
|
gsx r |
4 |
(18.18%) |
|
GSX-R |
4 |
(18.18%) |
|
gsx-r 2002 |
1 |
(4.54%) |
|
"GSX-R" |
1 |
(4.54%) |
|
gsx r logo |
1 |
(4.54%) |
|
+yoshimura +gsx-r |
1 |
(4.54%) |
|
gsx |
1 |
(4.54%) |
|
GSX R |
1 |
(4.54%) |
.milドメインで継続的にアクセス頂いている方がいらっしゃるようなのが気になるのですが…… 米軍も油冷に興味があるんだということにしておこう。(笑)
We will rock you
お盆休みも終わってしまいましたが、みなさんは如何お過ごしでしたか?←ラジオのDJみたいだな(笑)
私はといえば、四国に行ったり、バイクをいじったりとそれなりに充実した毎日でした。そんな中、大学時代の友人らが久々に集まり、これまたかなり久々にスタジオに入り音楽三昧。4時間スタジオを押さえて音を出したのは実質3時間弱(笑)と、いつものごとく年寄り臭いジャムセッションでしたが、いやぁ、やっぱRock Musicはイイ!っと改めて実感。バイクに乗っている時とはまた違った、けど確かに「俺は今生きている!」ってな妙な実感とともに、皆で作り出す独特のグルーヴには、Beatで押すDrumsの独演(こちらはかなりバイクに似ている)とはまた違った楽しさがあります。
で、そんな興奮覚めやらない時期に偶然「エリザベス女王戴冠50周年記念コンサート」の再放送を夜中にも拘らずじっくりと見てしまいました。番組表で知っていた訳では無かったので急いでビデオをセットした時にはすでにブライアン・メイが屋上でギターを弾いていた(泣)んですが、いやぁ…
言葉にするのは難しいのですが、なんというか、自分の音楽に関するルーツ(ある意味それは「生き方」のルーツ)はやはり日本では無く、かなり英国寄りなんだなぁなどと改めて実感してしまい、コンサートの趣旨(日本でいえば皇居の一部を解放して、天皇陛下の前で演奏してる状況)等も含め、妙に複雑な気持ちになってしまいました。
Swinging Londonなんて評された60年代、時代の中心は既に合衆国に移っていた訳ですが、こうして遠く離れた日本の一個人の価値観を形作るほどの「文化」を生みだせる土壌ってのは単に経済力や軍事力だけじゃないように思うんですよね。このコンサートにはイギリスの子供としての合衆国からミュージシャン(ビーチボーイズのブライアン・ウィルソン)がゲストとして演奏し、また、相互に影響を与えたとしてフィルコリンズがモータンウンサウンドを演奏したりしたんですが、それらAmerican Soundsは確かに心地いいんだけど、少なくとも私の生き方を決定したサウンドではなかったのですな。
で、私の生まれ育った日本に改めて目を向けてみて、少し哀しくなりました。ま、かなり前に取り上げたAJICO(既にない(泣))など、洋楽を消化した上で独自のサウンドを奏でるミュージシャンも増えてきましたが、それらのベースとなる文化そのものを生み出した事は明治維新以降一度も無いのでは?等と思ってしまいます。なにも音楽に限らずね。
バブル華やかりし頃、21世紀はアジアの、日本の世紀となるなんてまことしやかな予言が流布されましたが、アジアはともかく、日本の世紀となりそうな予兆は少なくとも私には見つける事が出来ません。
ほんと、この先どんな国になっていくんでしょうかねぇ…
English
梅雨も明け、天神祭りも終わり、大阪もすっかり夏。夏でバイクとくれば鈴鹿8耐。これ、日本の常識。(笑) ってことでいよいよ来週末に迫った鈴鹿8時間耐久ロードレースですが、「来年以降を見据え、4ストに慣れる為に大挙してGPライダーが来る」との私の予想は大はずれしてしまい、結局殆どのGPライダーは来日せずバカンスに勤しむようで少しがっかり。でもさすがに世界選手権だけあり、「8耐の情報が載っているサイトを教えてくれぇ〜」ってな英文メールがちらほら舞い込むようになってきた今日この頃です。
昨年まではどれだけ探しても日本語による情報しかなく返事にも困っていたんですが、今年は鈴鹿サーキットが少し頑張ってくれているようで、しょぼいながらも英文ページが出来ていて少し見直しました。(それぞれ日本語版もあります)
この時期になってもエントリーリストすら掲載しないのはいかがなものか(日本語版ページにはある)と思ったりもするんだけど、英文情報が何もないよりははるかにマシなのは事実なので素直に喜んでいます。というのも、ずっと前から思っている事なんですが、日本のサイトってメニューに中途半端に英語が使われてたりして「なんだかなぁ....」っと思うことが多いんですね。まぁ個人のサイトなら好きにやってくれと思ったりもするんですが、ここのように「メニューバーは全てEnglish、だけどコンテンツには一切英文はない」公式サイトってのは一体どういうセンスなんだろう....っといつも思ってたんですな。
まぁ、アルファベットってのは確かに「Cool」な印象があることは否めないけど、それにしたってそういうデザインが「恰好イイ」とは俺には思えなんだけど......。
あ、このサイトのトップページがなんちゃってEnglish onlyなのは、「せめて入り口ぐらいは文字化けせずに楽しんで貰いたい」からってな理由です。←苦しい言訳だな(笑)
涙
近頃やたらと涙もろくなって困ってます。(笑)←どっちなんだ? 映画などで「さぁ、ここで泣いて下さい!!」って場面ではどうってことないんだけど、今晩テレビでやってた宮崎アニメ「耳をすませば」の骨董品屋でのカントリーロードの合奏のシーンで不意に涙がこぼれてきてしまった。どうなっとるんじゃ、一体???
う〜〜〜ん、なんとなくスワローテイルの「My Way」のシーンとかぶってる気もするので、ああいった音楽絡みのバンドっぽさ(即興っぽさ)漂う演出に弱いだけのような気もするんだけど……
やっぱ、歳のせいなのかな?(笑)
世界 (って「海外」と殆ど同義で使われてるね)
ワールドカップ開催期間中、普段は殆ど見ないTVに釘付けの毎日だったわけだが、トヨタのCMに中野選手が出ててちょっとびっくりした。小さな頃からレースをやってて気がついたら世界に飛び出してた。確かそんな内容の事を中野選手自身が語っていたように記憶しているのだけれど、勿論本人の才能と努力が一番の要素なんだろうけど、それを実現させた様々な要素について少し考えてみた。
被っているヘルメットからも分かると思うが、彼は名門のSP忠男レーシング出身である。主催の鈴木忠男さんはモトクロス出身でヤマハワークスライダーとして活躍、現役引退後、雑誌のインプレッションライダーなどを行いながら78年にSP忠男レーシングを設立したらしい。私がバイクに興味を持った頃は既に現役を退いた後だったので、月刊オートバイのインプレ記事などを「なんだ?このおっさっんは?」などと思いながら読んだものだった。(笑) 今では本業はSP忠男ブランドのマフラー等のアウターマーケットパーツの製造販売のようだが、たまに買う雑誌でもインプレをちらほら見かけるし、ライダーとしてもまだまだ現役なんだろう。けど、全くと言ってイイほど儲からないであろうレーシングチームをずっと続けてくれている事には素直に敬意を表したいと思うんだな。
どうしてもサッカー絡みの論調になってしまうんだけど、中野選手が言う「世界」が国内からきちんと続いているっていうのはバイクも同じ。スクールでお世話になっている中井選手(今年もBEET Racingから8耐に出ます)も「GP125ってクラスはたとえ地方選手権であってもそのまま世界につながっているんだ」と自身の運営するレーシングチームの所属選手に繰り返し口にしている事でも分かるように、基準となるルール(レギュレーション)も使う道具(マシン)も同じ。スポンサーの獲得等、難しい問題は無視出来ないにせよ、国内での活躍が最高峰の舞台へそのまま繋がっているという現実は変わらない。今年の8耐のエントリーリストを眺めると改めてエントラントの年齢の高さに驚かされるのだが、自らが走るだけではなく、後進の育成ってのを真剣に考えている人達が居てくれるということはとても素晴らしい事だと思う。
先日深夜に茂木のR2-1レースを放送してたんだけど、GP125/250クラスは若手ベテラン入り乱れての混戦で結構楽しめた。予選タイムで勝る若手が「まだまだベテラン選手に学ぶところは多い」なんて発言をしてくれていて嬉しかったんだけど、バトルを通してだけでなく、チームの運営などにもベテラン達にはもっと関わって欲しいなぁ....なんて思ったりした。育成システムを作り上げるのは難しいかもしれないけど、MFJにはもう少し頑張ってもらいたいものだ。
それにしても時おり映る観客席はお寒い限りで、Jリーグと同じく、まずは国内を盛り上げていく事が急務だななどと感じたりして。とはいえ、サーキットやスタジアムに全く足を運ばない俺にはそんなこと言う権利はないな。今年後半はもう少し足を運ぼうっと。
そうそう、梁選手のヨーロッパデビュー戦だったカタルーニャGPの上記パンフレットを送ってくれたフランス人Frederic氏によると、中野選手がフランスでもっとも人気がある日本人GPライダーだそうです。ナイスガイなんだそうで。(笑)向こうでメディアに結構出てるのかもしれませんね。
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