【08.08.25】
R750K4に乗り始めて半年弱。とても良く出来たバイクで、特に不便は感じてはいないのですが、このアイドリング調整だけが唯一といってもいい不満点です。
インジェクションマシンという事で、普通に乗っているだけなら、アイドリング調整をする状況はそれほど無いと思いますし、実際、オーナーズマニュアルには「触るな」っとはっきり書いてあったりするのですが(汗、こちらでも書いているように、スクールなどの特殊な状況では、アイドリング回転数を若干上げた方が楽なのも事実でして、私のK4は、完全暖機後のアイドリング回転数=1500rpmっと実は少し高めに設定してあります。←保険です(笑 あのエンスト転けは恥ずかしかった(恥
けどまぁ、このところの燃料高騰の煽りを受け、町中で無駄に高いアイドリング回転数だと燃費に宜しくない!ってことで、R1000系では一般的な、ハヤブサのパーツを流用したアイドリングアジャスタの取り付けを行いました。
とりあえず現状を観察。 非常に奥まった位置にアジャスタがある為、タンクの隙間には指が入らず、タンクを上げるか、隙間にマイナスドライバを突っ込んでグイっと押す事で調整しなければならないのがとても不便です。そこで、 |
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ハヤブサ用のアイドリングアジャスタと取り替えることにします。 品番その他は、『アイドリング アジャスタ ハヤブサ」辺りで検索すれば出てくると思うので省略。 今回はアジャスタの他に、ハヤブサ用のスプリングやワッシャ、ステーなども一緒に頼んだのですが、結果的に使ったのでアジャスタのみでした。 |
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タンクを上げ、ノーマルのアジャスタを取り外します。
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で、どの位置に調整ノブを取り出そうかかなり悩んだんですが、シートレール基部の三角窓の部分になんとか顔を出せそうだったので、フレーム側のタンク受けのゴムの外側を通す感じでとり回してみました。 タンクを降ろしても特に噛み込んだりしている様子はないので、続いてノブの固定方法を考えます。 |
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引き込んだノブはこんな感じ。 ノブ基部の白い樹脂パーツを固定すれば、ぐるぐるとノブを回してアイドリング調整が出来るようになります。 オイルフィラーのワイヤーロック作業と同時だったので、ステンワイヤーで固定しようかとも思いましたが… | |
結局セオリー通り?に、2本のタイラップを駆使して、フレーム側のワンタッチクリップが刺さるステーに巻いて固定しました。 あ、引っ張って締める関係上、タイラップの切断面が外側を向いてますが、無用な怪我を防ぐ意味でも、切断後に位置を動かして、切断面をパーツの裏側に回す癖をつけておくとイイと思います。 タイラップの切断面って、結構エッジが立ってて指などを怪我しやすいんですよねぇ… |
ってな感じで、多少奥まった位置ではありますが、跨ったままでもアイドリングを調整出来るようになりました。
これがどれ位便利なのかは、今週末のライディングスクールで確認してみますが、それほど頻繁に調節する必要もない気がしますので、無駄な投資だったかも(汗
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