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●サスペンションのセッティング

フルアジャスタブルタイプのサスペンションのおおまかな傾向

 かなり付け焼き刃な知識ですが、私が実践上で感じている傾向を書きます。

セッティングのセオリー

  ●まずはリアから決めてゆき、それからフロントに移る。
  ●一度に調整するのは1箇所だけ。
  ●調整後は必ずメモを残す。

って事は良く言われていますし、私も実践しています。で、具体的な調整の順番は、このようにしています。

  1. リアのSAGだし。いわゆる1G'です。これは有効ストロークの1/3を目安にしています。
  2. リアの伸び側減衰の調整。再弱からはじめ、軽くスラロームしてみて、切り返しが重くなるポイントを探ります。そのポイントから前後2〜3クリックが実質的な調整範囲である場合が多いです。20〜30もクリック数があっても、有効に使える範囲はかなり狭いですし、また、その実質有効範囲での1クリックはかなり違いが出ます。反対に、その範囲から外れた部分は10クリックぐらい動かしても変化が感じられないことが多いです。
  3. フロントの伸び側減衰の調整。上記リアの伸び減衰はそのままです。これも再弱からはじめ、切り返しが重くなるポイントを探ります。これまたそのポイントから前後2〜3クリックが実質的な調整範囲である場合が多いです。
  4. フロントのイニシャル調整。こちらは最強から私は探っていきます。軽くスラロームしてはイニシャルを抜いてゆき、切り返しが重く感じるポイントを探ります。重く感じる直前でOKとしています。←いい加減(笑)
  5. フロントの突き出し調整。20〜30Km/hで等速直進し、そのままバンクさせます。突き出しが多すぎる場合、フロントから倒れこむ感じになります。また、少なすぎる場合はリアから倒れて、バンクしてからハンドルが切れる感じになります。これをほぼ前後輪同時に倒れる、ニュートラルな状態に調整します。が、私のRは+-5mmで動かしてもあまり違いが.......(汗)最近のスーパースポーツはかなり突き出しもシビアみたいです。
  6. リアの車高調整。これはリプレイスサスにしか殆どの場合付いていませんね。スイングアームの垂れ角を調整するための物(結果としてキャスタも変わりますが主目的ではありません)です。等速で直進→急にスロットルを開けるをくり返します。その時、リアカウルが出来るだけ動かない位置を探します。(真っ直ぐ車体を押す垂れ角を見つける)
  7. 圧側減衰の調整。なんですが、これはあまりやったことが無いのでフロント、リア共、ほぼ標準位置から動かすことはありません。(笑)ま、どこでも一緒なら弱いほうがいいような気がしますが標準位置で問題ないかも知れませんね。

 おおまかにはこんな感じです。一度セッティングしてしまえばコースによる調整は殆どやりません。触ってイニシャルと前後の伸び減衰ぐらいですね。ただ、当日の体調や、技量の向上に伴う走行ペースの上昇により、「ベスト」と感じるセッティングはだんだん変わってきます。(勿論、メカニカルな性能劣化もあるのかも知れません。レーサーじゃ無いので、毎回O/Hなんてしてませんから)。いわゆる「乗れている状態」の時は、クイックな操縦性を良いと感じますし、そのままのセッティングで体調の悪い日に乗ると「恐い」と感じます。こういうときは若干「ダル」なセッティングのほうが安心して乗れます。


空気圧の管理

 その重要性が幾度となく雑誌に載りますが、実際に管理する人が殆ど居ないのがこのタイヤの空気圧です。

 これほどお手軽に調整できる「セッティング」は他にないと思うんだけどねぇ。やっぱ、出先で気軽に空気を入れるには「空気入れ」を持ち歩かなければいけないのが難点なんでしょうね。(笑)ゲージも本格的なものは結構な値段がしますが、2〜3000円クラスので十分ですので、バイクの小物入れに常備しておく事を強く推奨します。走行会だと空気入れは何とでもなりますが、ゲージや工具を「他人」に借りるのは基本的にマナー違反です。(少なくとも私は知らない人には貸したくありません。)なお、新品に交換した当初はタイヤの空気はかなり減ります。が一旦安定してしまえば2〜3週間はあまり変化がなくなります。ってことは2週間に1回、空気圧をチェックするだけでいいんです。時間にして5分もかかりませんから、スポーツ指向/街乗り主体に関わらず、ちゃんと管理しましょうね。

 で、メーカー指定の空気圧(冷間)を一応の目安にするのですが、リプレイスのタイヤに変えたり、オーバーサイズを履かせたりと条件も様々ですので、スポーツ走行がメインな方には「温間管理」への移行をお勧めします。

 ホームコースを走行してみて、いい感じにグリップしている時の空気圧を「走行直後に」計測します。以降、これを基準に空気圧設定をするって方法です。私的な感覚ですが、どんなコースでも、走行直後の空気圧が「メーカー指定の空気圧〜指定空気圧の1割増し」程度が一番グリップが安定するように感じます。(サーキットのタイヤサービスの数値はここから逆算した「冷間」空気圧です)

 走行後暫く経ってタイヤが冷えた時に再度計測すれば、その季節、そのコースでの「冷間空気圧」も分かりますから、メンテの時や走行前のチェックなんかにも便利ですね。


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