90年型GSX-R750Lのファイナル減速比は 43/15の2.867(国内外共通)です。街乗りオンリーではノーマルのままで特に問題は無いのですが、若干発進に気を遣う事と、パイロン系の講習会などで小回り時にタイトなラインをとった場合、1速でもエンストするぐらい回転数が落ちるので、フロントのスプロケットを14丁に落としました。ま、そんなラインを選ばなければイイんですが、自由度は高いほうが何かと都合がイイので。
これにより、ファイナルの減速比は43/14の3.071に、速度が同じなら回転数は7%増加した事になります。具体的には6速80Km/hでの回転数は(メーター読みで)ジャスト4000rpmになりました。レッドゾーンが13000rpmですから、それでも計算上は260Km/hも出る事になりますな。(笑)実際、ベンチでは6速でレッドまで綺麗に回ったし。通常の追い越し加速なら6速のままスロットルを捻るだけで十分な加速が出来ます。
もっとも若干ローギア過ぎる気もするので、リアの2丁増し(45/15 3.000)程度がいいのかも知れません。(これは国内K型のファイナルと同じ。ですが、K型のスプロケはリアホイールハブのネジ本数(J/Kは5本、L以降は6本)が違うので付きません。純正流用だとGSF1200 のがボルトオンかも>530 45T 6本留め)現状の減速比はリアの3丁増し(46/15 3.066)とほぼイコールの減速比です。
ちなみに選んだパーツはAFAM。取り付けは自分でやっても良かったのですが、インパクトレンチが必要であった為、車両を購入したバイク屋さんにお願いしました。工賃はパーツ持ち込みにもかかわらず無料。.........気が引けるなぁ。ま、これからも長い付き合いになると思うので恩返しする機会もあるでしょう。
あ、歯数が減った為、20g程度の軽量化にはなります。(笑)
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