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●ラップタイム計測器の装着

【05.07.28】


Yahoo!オークションで落札した計測器

 ってことで久々の更新になります。

 随分前から「あったら便利だろうなぁ…」なんて漠然と思っていたラップタイム計測器。ライディングスクールでお世話になっている猪名川サーキットにも自動計測器用の磁石が埋め込まれているので、スクールの先導走行のペース把握にも使えそうですし、各種走行会に参加した折にも楽しそう。同じスクールのSイントラがCBR600Fに既に装着しているようでしたので、同じものの方がなにかと融通が効きそうってことで、エフアンドオーシステムズさん製のLAP SHOTって計測器をyahoo!さんのオークションにて落札。送料込みで新品が12980円と比較的安価だったのが最大の理由です。(笑)

 

 実に素っ気ないパッケージ(笑) ただ、落札した業者さんの梱包はとても丁寧でした。

 内容物は、

  • 計測器本体
  • 磁気センサー(ケーブル一体)
  • 電源ケーブル
  • ケーブルクランプ(小さいのが2個)
  • 取扱説明書

でした。

 そうそう、説明書のバイクの写真があのアーブ山口さんのホーネットだったのがなんだか楽しかったです。(笑)

 事前に装着方法を色々考えていたのですが、今回は過去の残材であるT=1mmのアルミ板を使ってステーを作る事にします。

 この厚みだと万能鋏で簡単に切れますので、ざっと罫書いてからざっくりと切り取ります。

 本体を合わせるとこんな感じ。本体は非防水ですので、マジックテープで固定=未使用時は取り外しておく事にしました。路上駐輪も結構する機会があるので、盗難も心配ですしね。

 ここまでは部屋の中で出来る作業なのですので涼しいものですが、実車への装着となると気が重くなります(汗) …なんてことを言ってるといつまで経っても装着出来そうにないので、お休みとなった本日、突発的に作業開始。

 …既にステーが付いてますね。(汗) 写真の作業だけだと簡単なのですが、カウルステーを取り外すのが面倒で… 車載状態での加工も頭をよぎりましたが、ドリルを使う→切り粉が出る→近くに電線がある→短絡が心配ですので、潔く取り外しました。

 カウルステーにφ4mmの穴を2つあけ、ステー側も同様に穴あけ。

 ステーにはタンク塗装時の余りのプラサフをざっと吹いて黒ラッカーを吹いてます。

 裏側から見るとこんな感じです。

 ステーの塗装が乾いたらM4のボルトで締結です。

 続いて、センサー側のステーをこれまた残材のアルミ板(こっちはT=1.5mmだった)を使って作ります。

 ステーとセンサーもマジックテープで固定する事に決定。

 面倒臭かったのでこちら側は未塗装です。(汗)

 装着するとこんな感じ。

 この後、センサーのケーブルをエンジンとスイングアームの間からイグナイター辺りに引き込み、その後は電源ケーブルと一緒にメインハーネスに添わせてカウルステーまで取り回します。

 噂ではこのセンサーの位置決めがかなり神経質らしいんですが、路上ではテストなんざ出来ませんので、問題があればまた作り直す予定です。

 この時点で既に汗だくなのですが、あまり長時間バラバラの状態で放置も出来ませんので、身体に鞭打って組み立ててゆきます。

 位置関係はこんな感じ。ステーは角度を稼ぐ&干渉を防ぐ為に少し「く」の字に折りました。

 計測器を外すとこの状態なので、適当なワッペンにマジックテープをつけて普段はステーの目隠しをしたいなぁ…なんて妄想中。昔懐かしい6色林檎のワッペンなんて格好イイかも←センスがないなぁ(汗)

 無事、通電した計測器。位置や角度も概ね狙った通りで満足です。

 未使用時のケーブル類の処理(特にバッテリーから直で引いてる電源ケーブル)は現在考え中。雨が降ると短絡が心配ですので、出来るだけスマート且つ確実に隠したいところです。

 左一杯にハンドルを切った際のクリアランスはこんな感じ。(って、良く分からないですね)

 とりあえず、何も干渉するものがないので、よかったよかった。ステーを固定しているステンネジの頭も黒く塗るべきって気もしますが、面倒なので、とりあえずこのままで。(汗)

 ってことで無事装着は完了し、手持ちの磁石を使った動作チェックも済んでいるのですが、実際のコースできちんと計測出来るかは今のところ不明。(汗) 実は8月12日(金)にデグナーさんの走行会に参加しようと思っていたのですが、同行予定の某氏の予定が合わず断念。ですので、動作結果を含めたインプレは8月20日のスクール以降になります。 ちゃんと動いてくれよ…


【05.08.22】追記


 先日行われた猪名川サーキットライディングスクールで、無事動作を確認しました。猪名川にはセンサーが3つ埋め込まれているのですが、ラップショット側でセンサーの数を入力する事で1ラップに表示をまとめる事が出来ます。(写真は設定前のどこぞの区間タイム)

 小数点以下が2桁と、この分野の老舗であるP-LAPより劣りますが、公式記録になる訳じゃないし、個人利用では十分な性能のようにも思います。これで防水だったらベストなんだけどなぁ。 


【05.09.19】追記

 すっかり忘れておりましたが、北海道ツーリングの準備の際に計測器用電源の絶縁処理を行なってます。…とはいっても大した内容ではなく、バッテリーから伸びてくる電源ケーブルの先端(ACアダプタ形状)にキャブレターの負圧同調取り出し口についているゴムのキャップを被せ、ツイストワイヤーで脱落防止処理をしただけです。(汗)

 使わない時は、ヘッドライト裏のゴムブーツに磁気センサー用コネクタと共に押し込んでおき、使用時はキャップを外して計測器に接続するだけです。ワイヤー処理をしておけば、使用時にキャップをいちいち保管しておく必要がなくなります。←コイツはすぐに小さな部品を無くすので(汗)


【05.12.24】追記

 クリスマスイヴにひっそりと更新(泣

 別にどうってことは無いのですが、アルミ板を使ったステーを2つばかり作る機会があったので、ついでにセンサー用のステーを作り直しました。
 センサーの取り付け面を前方にしたので、コードを通す穴を開けずに済みました。けど、障害物にヒットする事を考えるとこれまで通りの後方に向けて設置したほうが安心かも。

 万能ばさみで切って、バイスで曲げて、プラサフ→黒をざっと塗っただけのお手軽工作です。

 センサーとステーはこれまで同様、マジックテープで固定してあります。








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