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●ケーブル式クラッチレバーのアジャスタブル化

【06.01.28】

 昨年末にスズキの某マイナーバイクに乗り換えた某氏のご不満は、クラッチレバーに調整機構がない=レバーが指に届かないという、何とも切実な物だそうです。小柄な手に合わせて遊びを増やす→ミートポイントが近くなっても、解放時の初期位置は変化しはしませんので、ブレーキレバー同様、レバー位置調整調整機構のついたレバーはない物かと物色すると、ワイヤー式のクラッチレバーの場合はカワサキさんの5段階調整レバーを流用するのがもっともポピュラーなようでしたので、Yahoo!さんのオークションにて中古品を代理落札→先日換装と相成りました。

 で、以前から少し気になってはいたのですが、オートバイという乗り物は、例えそれが原付きバイク程度であっても、万が一の際には人を殺傷する可能性がある程度の出力を発生するからなのか、いわゆる「安全装置」の装着が年々進んでいる様子で、ここ最近のオートバイのクラッチレバーにはマイクロスイッチが仕込まれているようです。

 自分のRにはついていない機構なので、一体どういう働きをするのかがいまいちピンと来なかったのですが、整理してみると、エンジン始動の際に以下の表のような働きをするようです。

 要するに、クラッチレバーを握らないと、例えニュートラルであってもセルが回らないという仕様みたいですね。これで一体どんな事故を防げるのかはさっぱり分かりませんが(笑) ギアを入れたまま信号で停止→エンスト→慌ててセルを回す→飛び出して立ち転け位しか防げないような…(汗)

 ま、スズキの場合は、ハーネス側で短絡すればこの機能はキャンセル出来る(スイッチ故障の際も比較的簡単に走行出来る)回路のようですので、そうしてしまおうかとも思ったのですが、自分のバイクではないって事もあって、一応、回路を活かしたまま換装する事にしました。

 カワサキさんのゼファーのクラッチレバーについてたマイクロスイッチを分解したところ。内部は3極スイッチになっており、クラッチ解放時に上と中が、クラッチを握ったときに上と下が導通するようになっています。

 スズキの回路に流用する場合は、真ん中の電極は使用しません。


 で、このコネクタなんですが、自動車業界では極普通の110型3極コネクタなんですが、スズキさんのコネクタとは…互換性がない様子。(泣 こんなのはさっさと共通規格にしてほしい物ですが、きっと色々思惑があるんでしょうね。
 こちらが市販の110型3極コネクタを合わせてみたところ。色が違うのはご愛敬って事で。(汗)
 端子のサイズはエーモンさんでいうところの平型端子(Sサイズ)と同じです。左右の端子からケーブルを引き、オス側の電極を2本外部に引き出せばOK。

 ひょっとするとスズキのハーネス側は110型の2極コネクタなのかもしれませんが、寒かったので確認もそこそこにさっさと組んでしまったので詳細は不明です。

っとまぁ、こんなスイッチさえなければあれこれ悩まずに流用が可能だと思いますので(笑)、比較的古めのワイヤークラッチ車にお乗りの方にはかなりお勧めの流用部品だと思います。ちなみにゼファー400/750/バリオスが銀色のレバー、ZRX400が黒色のレバーだそうです。

 あ、そうそう、殆どのスズキ車(ワイヤークラッチ車)の場合、クラッチレバーの基部を交換する際には左のグリップを引っこ抜く事になりますので、スクレーパーと黄色いゴム用ボンドの準備を忘れずに。


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