●大阪モーターサイクルショー （2000.02.24）

　バイク屋さんに招待券をもらっていたので初日に遊びに行きました。お目当てのバイクはそれほどなかったのですが、強いて言えばX- 1、ZX-12R、GSX-R750でした。

　で、その3台の印象。

　●隼X-1　タイチのブースとスズキのブースに1台づつ置いてあったんですが、タイチのブースで断わった上でまたがらせていただきました。シリアルは000番。感想は.............。軽い。それだけです。ま、走ってなんぼのバイクなんでコメントもしようが無いのですが、ちょっと仕上が.......。私はあまり欲しいバイクじゃ無かったのが残念。写真まで撮り忘れてしまった。（笑）

　●ZX-12R　これまた2台が展示。1台は自由にまたがる事が可能で、またがった印象は非常にスリム。とても1200ccのバイクだとは思えないほど足元がすっきりです。けどやっぱ、あのフロントマスクが.........。

　●GSX-R750　何とまたがる事すら不可。（泣）99モデルと比べてリアまわりがとてもスッキリしていて好印象でした。それよりもせっかくオートリメッサがブースを出しているのに意味のある展示が殆ど無かったのが哀しかったです。東京で配った小冊子も配ってなかった。

その他の気になったバイク

　●F4S　いやぁ、写真で見るよりもさらに格好良かったです。またがった感じも非常に好印象。パーツの仕上や精度も良く、X-1買うのなら私はこちら（ほぼ同じ値段）を選びます。走らせてみたかったなぁ..........。

　初日で平日ということもあり、会場はそれほど混雑はしていませんでしたが、ブースはやっぱ、寂しいですね。バイク冬の時代はいつまで続くのかなぁ.........。

　けど、スーパースポーツ人気は本物のようで、R-1やRR、ZX-9Rにハヤブサは結構人気があるようです。ドゥカや最近元気なアプリリア、新生MVなどのイタリア系スーパースポーツもかなり人気。BMWやハーレーなどの個性派メーカーもそれなりに賑わってました。が、ほんと、中型クラスって人気がなくなっちゃいましたね。若年層の二輪人口が減っている→中型クラスが売れない→魅力あるモデルを作るコストをかけられなくて旧モデルの焼き直しモデルが増える→ますます中型層の二輪人口が減る........の悪循環を地でいっている感じがしました。なんか寂しいなぁ......。たまに乗せてもらう250や400って結構面白いんだけどなぁ。

　そうそう、展示があまりにつまらなかったので試乗ばっかりしてました。（笑）今日試乗したのは以下の通り。

　●カワサキ　ZR-7　印象.....空冷だからもう少しガサガサしてるのかと思ったらとってもマイルドな乗り味。カタログスペックから想像していたより取り回しや走りも軽快そのもの。結構面白いかも。

　●ヤマハ　XJR1300　印象.....俺には合わん。（笑）せせこましい試乗コースでは良さが分からなかっただけかも。

　●ハーレーダビッドソン　883　印象......想像していたよりとてもスムーズ＆シルキー。乗り心地もそれほど固くないし、街乗りにピッタリなのかも。けど、あのウィンカーの操作には参った。（笑）オートキャンセルだと聞いていたのだが.......。謎だ。

　●ビューエル　M2サイクロン　印象....荒々しい。想像以上に面白い。見た目R750とは全然違うバイクなんだけど、乗り味というか、演出というか、油冷エンジンに通じるものがある感じ。どちらかといえば油冷1100に近いんだけど、マルチとツインはたしかに違うし、もう少し長く乗りたかったなぁ。

　●ビューエル　ライトニングX1　印象....マイルド。M2のキャブとX1のインジェクションでこれだけ違うとはちょっとびっくり。が、好みはM2のほう。

　って感じですかね。金出して入場したのなら腹も立ったでしょうが、ま、こんなもんなのかな。

　あ、そうそう、タイチのブースでは隼X-1の本が発売されています。2000円。お好きな方はお早めに。