●別冊MOTORCYCLIST 2003年6月号

　「究極のスーパースポーツ・GSX-Rの血統」という特集が巻頭に組まれています。

　85年のGSX-R750と03年のGSX-R1000の対比というコンセプトなのですが、その内容はR750ヒストリーというべきもので、R1000はおまけに過ぎない扱いだったのが印象的です。（笑）　TT-F1時代、２年連続全日本チャンプとなった辻本氏と、当時のYoshimuraのメカニックだった浅川氏の対談、また、開発者が語る歴代GSX-Rの秘話など、読み応えは十分。

　付録のGT特集にもGSX-Rシリーズの産みの親である横内悦夫氏のインタビューがあります。是非に。