Tomorrow Never Knows
Turn off your mind, relax and float down stream,
It is not dying, it is not dying
Lay down al thoughts, surrender to the void,
It is shining, it is shining.
Yet you may see the meaning of within
It is being, it is being
Love is all and love is everyone
It is knowing, it is knowing
And ignorance and hate mourn the dead
It is believing, it is believing
But listen to the colour of your dreams
It is not leaving, it is not leaving
So play the game "Existence" to the end
Of the beginning, of the beginning
ここ数年、歌詞だけ転載してお終いって感じで続けてきた年に一度の追悼企画ですが、今年は久々に雑感など。
Tomorrow never knowsといえばミスチルの曲(こっちもイイ曲ではありますね)の方が有名になってしまった気もしますが、本家はこちら。初めて聞いた時は全然ピンと来なかった曲なんですが、なんだか知らないあいだにジワジワと好きになってしまいました。でも、Johnが唄うこの手の世界のニュアンスをきちんと捉えるには私の英語力は少し不足気味で、ちょっと悔しい気もします。
去年の年末からこの1年、ほんと色んな事がありました。個人的にはここ数年でもっとも辛い年明けでスタートした2004年でしたが、こうして年末を迎える頃にはそれなりに平穏な日常を送っている現実がなんだか不思議な気もしますし、これを書いている場所が大阪では無く愛知県ってのも年初には想像すらしていませんでしたしね。まさにTomorrow never knowsって感じです。
私なんかの個人的な話はこれ以上書いても仕方が無いですが、1年を振り返ると久々に自然が猛威を振るった1年でもあった気がします。相次ぐ台風の上陸、地震の頻発などなど。
「今日と同じような明日が来るとは限らない」
あの阪神淡路大震災の時に痛感したそんな思いも、10年近い時とともに日常の力の前に薄れてしまっていましたが、自然の力の前では人間の築いてきたテクノロジーなんてほんと、無力なんだなぁ…なんて思います。バイクカバーが台風で破れた程度の被害しか受けていない私がこんな場末で駄文を書いても何も始まらないと思いますが、自然災害で亡くなった方々に哀悼の意を表するとともに、ご遺族の方々、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
明日は明日の風が吹く。
いい意味にも悪い意味にも捉えられそうな言葉ではありますが、明日がどんな1日になるのか分からないのであればこそ、今日を、今を、懸命に、そして楽しく生きる事しか我々には出来ないのでしょうし、それが結局、志半ばで逝去された方々への唯一の供養のような気がします。
明日が、来年が皆様にとって素晴らしいものでありますように。
2004.12.08.
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